私が真氣光を送っていると、氣を受けている人の口を借りて、全く別の魂が話し始めることがあります。ある時、私の真氣光セッションで、ホワイトセラミックヘッドを握りながら、氣を受けていた人から出てきた魂がいました。どうも心臓が悪くなって、随分前に亡くなった人のようでした。真氣光が受けている人ばかりではなく、多くの人たちに光を与えることがわかる興味深い話なので紹介しましょう。 最初、氣を受けていた人は胸を抑えて苦しそうにしていたのですが、そのうちに楽になってきたらしく、次のように話しを始めたのです。「真っ暗な中で苦しんでいたが、この光のおかげだ。これがどんなに多くの人を助けているか、わかるか?」そう言って、目を閉じたままホワイトセラミックヘッドを握っている手をゆっくり上にあげるのです。そしてさらに話を続けました。「人だから人を救える、分かってもらえるんだ。例えば、人以外の動物や物になど、分かって欲しいと思う者はいない。死んだら、誰でもいいから分かって欲しいと思うだろう。特に家族や周りの近い人に分かって欲しいんだ。それが人ってもんだろう。この光で光になれる、こんな幸せはないよ。どんな一生を送っても最後は光になれる。ありがとう。本当に自分の力じゃ、どうにもならないこと、それが叶うんだ。こんなありがたいことはない、待つだけだ。ただ巡り会うのを待っているだけだ。でも、もう大丈夫だ、これで大丈夫だ。」そう言って光の世界に旅立って行ったようでした。 私 たちの周りには、どんな人にも、「ご縁」というもので繋がった、たくさんの目に見えない魂たちが存在します。中には辛く苦しい人もいて、何とか早く少しでも楽になれないか、気づいてもらえないかと、時には長い時間をかけて待っているのです。私 は「真氣光は魂に光が入るものです」とお話ししています。自分の病気を治したいと思って買ったハイゲンキも、それを使うということは、その人を輝かせるばかりか、周りに光を放ち始めます。そして周りの先祖や家族など、生きている、生きていないに関わらず、多くの人に光を与えることになります。たまたまのようにして皆さんが巡り会ったハイゲンキは、もしかすると「ただ待つだけだ」と、今か今かと光を待ちわびる、たくさんの魂たちの切なる願いの結果かもしれません。自分だけで生きているのではありません。「そんなこともあるかもしれない」と頭の片隅において、ハイゲンキを使っていただけたら幸いです。
夏の冷えに腹巻きを
先日6日には九州北部の梅雨明けが発表されましたが、これも温暖化の影響でしょうか、平年より12日、昨年より17日早いということです。各地でも今年一番の暑さを記録するなど、軒並み30度を超す7月下旬から8月下旬並みの暑い1日になり、熱中症で病院に運ばれる人も相次いだとのことです。私は涼しい東北・北海道にいましたが、外気温と冷房中の建物や乗り物との温度差を強く感じました。最近は腹回りに脂肪が付いた影響でしょうか、車や列車、飛行機に乗っていると冷房の影響を受けて、他は何でもないのですが、お腹の皮膚表面だけが冷たいと感じることがあるのです。今では身体も丈夫になったのですが、私は小さい頃、お腹が冷えるとすぐ痛くなったりしたものでした。ですから、大人になってしばらく忘れていたのですが、もともと「冷え」という言葉には敏感だったように思うのです。
そんなところに先日、妻が熱心に見ているテレビで「夏の冷え」なる番組を放送しておりました。内容を要約すると、「長時間の冷房や、冷たい飲み物の過剰摂取により夏にこそ冷えが作られ、それはまさに現代病。冷え症外来に来る患者のおよそ2割が男性だ」とのことなのです。私のようなケースも当てはまるのかと、つい引き込まれて見ていたのでした。そうするとさらに、「”冷え”は万病の元である」と。氣の観点からも、マイナスの氣の影響を強く受けると冷えを感じやすくなるもので、まさしく氣不足は万病の元でもあります。さらに番組では、冷え改善のポイントは「お腹」にあると言うのです。「冷え症を患っている人は、冷えてる部分のみを温めるだけに終わりがち。お腹には五臓六腑から
心臓と肺を除いた三臓六腑があり、これらは食物をエネルギーに変え、全身に送るという重要な役割を果たしている。その為、お腹が冷えてしまうと全身の機能が衰え、体の疲労や倦怠感が起きてしまう。ここを温める事で手も足も全身が温まる。」ということで結論は、冷え対策として腹巻きを奨めておりました。私も小さい頃は、母によく腹巻きをさせられておりました。昔からあるものには、深い理由があるものですね。妻は、昔からヘルシー氣サポート腰用を「腹巻き」代わりに愛用しています。私の場合、時々お腹が冷たいかなと感じる程度で、どちらかというと暑がり、身体の不調も特にないのですが、だんだん老眼にもなってきたこの頃、過信は危険です。ヘルシー氣サポート腰用は、今月末まで謝恩セール対象になっています。これを機会に私もお世話になろうかと話していたのでした。
よく笑ってますか?
サミットが近いからでしょうか?街中にパトカーと警察官が溢れています。昨日などは用があって秋葉原に出かけたところ、大事件があったばかりだからでしょうか、1 時間ほどの間にたくさんのおまわりさんに会いました。何となく緊張の氣、重々しい氣が溢れていました。妻が美容院に行って話を聞いてきたのですが、若い男性の美容師さんが駅で職務質問をされて、急いでいた帰りの電車に乗り遅れ、かなり怒っていたようです。一方おばさんの美容師さんは呼び止められたことがないとか…、妻曰く「おばさんに質問したら、面白い人が多いから、警察官も笑えることがあるかも」、警察官に笑いながら話しかけられることはありませんから、「疑われている」という不快感が、受け手に面白くない心境を作るのだと思います。私は職務質問で呼び止められたことはありませんが、似たようなことでよくあるのは、飛行機に乗る際の空港での荷物検査です。私の鞄にはパワーユニットの部品、ホワイトセラミックヘッド、パソコン関係機器等々いろいろなものが入っているので、よく引っかかるのです。急いでいることがあるものですから、「申し訳ありません、もう一度機械を通しても良いですか」と聞かれると、こちらも「またか」とばかりにムッとなりがちです。
よく考えると検査員は仕事とはいえ、かわいそうなもので、誰も笑って検査を受けている人はいません。不快感はマイナスの氣を増やします。そのような場に少しでもプラスの氣を増やすために「笑」は重要です。私も気持ちよく検査が受けられるよう、笑顔を忘れないようにしようと思った次第です。
話 は変わりますが、ネット上のアンケートで「あなたはよく笑いますか」という質問に「わたしはよく笑います・わたしはあまり笑いません」二者択一で答えるアンケート調査の結果がありました。驚いたことに2,764 人の答えは81.8%の人が「よく笑う」で、「日本人は、それはもうよく笑う」と結論づけていました。よく笑うという女性85.1%に対し男性は73.1%と、やはり男性の方に笑いが少なく、さらには年齢別に見ると60 歳以上と45 ~49 歳で50 %程になっており、男性は私の年代に笑いが少ないのです。仕事疲れでしょうか?一方一番多いのは若い女性で実に9 割ほどにのぼるのです。アンケートの回答の中には愛想笑い、苦笑い、失笑などいろいろあるかもしれません。しかし、暗い出来事が多いこの頃です。笑う門には福来たる、自分のためにも回りのためにも、気持ちの良い、明るい笑顔を心がけたいと思うのです。
氣クリスタルシールで真氣光のお裾分け
「真氣光は、名称も宗教のようだし、機械から氣が出るのも怪しいようで、説明するにもどうしたらよいものかと困ってしまいます」という話を聞くことがあります。こちらが上手く説明できたと思っても、頭だけではなかなか分かってもらえないもので、やはり何か真氣光を体験してもらえることで一気に理解が深まるということが多々あります。先日、「上手く真氣光を分かってもらえる方法だなぁ」と、ある方の体験談に感心しましたのでご紹介します。
Aさんはいつもハイゲンキをすることで、以前にはあった身体の不調も今ではすっかりよくなったそうです。ところが周りのお友達は、だんだん年齢の影響もあり、あちらこちらが痛くなったり調子が悪くなる人が多くなって来たというのです。それでAさんは、いつもご自分が愛用している、氣クリスタルシールを少し多めに持っているそうです。ある時、お友達が膝痛で辛そうにしているので、たまたま持っていたシールを貼ってあげたところ、その時には分かりませんでしたが、その後だんだん痛みが消えて随分軽くなり「あの絆創膏はどこに売っているの?」ということになって、Aさんはその方にセンターを紹介してくれたそうです。私がAさんの話を聞いて素晴らしいと思ったのは、まず簡単・手軽な方法で氣を体験してもらえたということです。また、ハイゲンキヘッドやスティックヘッドで当ててあげるのも良いですが、初めての人では氣の浸透に時間を要することがあるので症状が改善するには少し時間がかかるかもしれません。その点、Aさんの使った氣クリスタルシールは、貼っているうちに絆創膏面にある水晶+チタンの特殊チップから真氣光エネルギーが徐々に皮膚を通して浸透してきて、時間の経過とともにマイナスの氣が浄化され、症状の軽減を認識しやすくするのかもしれません。良い体験の後には、お友達も聞いてくれやすいので、痛くなった膝が楽になった理由など、氣についていろいろ説明してあげられるとよいでしょう。真氣光は奥が深いので、痛みをとるばかりではなく、日頃受けているストレスや、家族やご先祖のことまで、いろいろな氣づきを与えてくれます。しかし最初から難しい話は逆効果です。まずは辛いところが軽くなったなどの身体で感じる良い反応が、興味を持てるきっかけになるものです。相手の体験や反応を見ながら徐々に氣のことを理解してもらうことが大切で、先代や見えない応援団もそうやって少しずつ教えてくれるのだと思います。
見えない応援と前へ進む努力
今日は新宿での「氣のお話と氣の体験」という無料体験会がありました。全く初めての人に交じり、久しぶりでお会いする会員の方の顔も見られました。昨年から始めたこの体験会ですが、初めての方ばかりではなく会員の皆さんにも定着してきたことが嬉しいです。この体験会では、いろいろな事に適用できて奥の深い真氣光というものを、限られた少ない時間で説明するのが難しいので、いつも話の中や終わった後に、できるだけ質問や相談を受けるようにしています。私が普段考えないようなことも飛び出すので、逆に私の勉強にもなっているようです。今回も会員の方からの相談を受けていて、私自身の体験を思い出しましたので、少し紹介したいと思います。
真氣光を始めると、マイナスの氣がプラスの氣に変わりますので、だんだん応援してくれる存在が増えてきて、良いことが多くなります。私も、体調不良で研修講座を受講したサラリーマン時代、つまり真氣光を始めた当初は、良い話や良い事が特に何もしなくても舞い込んでくるという事が多くなりました。何となく運気が好転していくという状態で、当時は「これが氣の力だ」と思い、感心したものです。そして真氣光さえ受けていれば、このように良い状態がずっと続いていくのかと期待したのですが、それは大きな思い違いでした。つまり「マイナスの出来事から氣づく」というように、例えば舞い込んで来た話にのったら、回り道をさせられたなど、一見悪いことも出てきたのです。私がこれらの経験から学んだ事は、真氣光のエネルギーが浸透すればするほど、それを嫌いマイナスの方向に足を引っ張る抵抗勢力も出現するので、自分自身の決心と行動力が必要とされるということなのです。目の前に現れた事が良いのか悪いのか、よく考え、自分で決めて行動するのです。また、何もしないで、ただ氣を受けているだけでは、思うような結果がなかなか得られないということもあるでしょう。真氣光を受けることによって見えない応援団のような存在が、身の回りに増えることは確かなのですが、これらは私たちが何かアクションを起こさないと、助けたくてもなかなか助けられないということなのです。例えば何かを探さなければならないのであれば、一生懸命調べて自分の手足を使って動くのです。それによって、いろいろなところで助け船を出してもらえる機会が増え、ひょんな事から次の手だてがわかったりするものです。真氣光をよく受ける事は忘れてはいけませんが、自分が進むべき道を整理して一歩ずつ進む努力が重要なのです。
氣の環境も格差社会
私 は今週火曜日まで、初めての研修講座開催場所となった、熊本・阿蘇の地におりました。天気にも恵まれ大自然を眼前に、今回も、いいとこ探しや講義・行法の中で、いろいろな感動がありました。熊本や大分、鹿児島など近隣の九州地方を中心に60 人を越える方々に参加していただいて、それぞれの持つ氣の高まりが、さらに他の人の氣を高める、波動の相乗効果を感じました。真氣光のエネルギーも、より一層高まったようです。受講生の皆様ありがとうございました。私は、そんな感動を胸に最終日夜の便で羽田に向かったのですが、機内では久しぶりのテレビということでNHKニュースを見ていたのです。その時初めて東京・秋葉原で起きた17 人が死傷した無差別殺傷事件を知りました。講座期間中の平和な心が一転、現実の世界に引き戻されるような感覚を味わったのでした。 近 年、耳を疑うような事件が頻繁にテレビや新聞に登場します。世の中、格差社会と言われていますが、氣の環境においてもプラスの氣とマイナスの氣に大きな格差がついて、二極分化してしまったようです。そして強烈なマイナスの氣が時々噴出して報道されることで、さらに強いマイナスの氣を作る結果となっているようです。 今 回犠牲になられた方やご家族・関係者の方々も、どんなに辛く、悲しく、無念だったことでしょう。なぜ犠牲にならなければならなかったのか、理不尽な思いは強く残るかもしれません。どうしてこんな事件が起きたのか、もう二度と起きないようにするには、どんな方法があるのか。私たち生きているものが真剣に考え、行動に移していく必要があります。そうして誰もが「良い時代になった」と思える時が来たときに初めて、多くの魂が自ら納得し光の世界に行くことができるのです。そういう意味では私たちには、やらなければならない課題が満載ですが、物質的には豊かになったのに、この心を豊かにするための対策は遅々として進まないのが現実です。むしろ効率化の名のもとに、人と人の触れ合いの時間つまり良い氣の交流の時間がどんどん減ってしまっているのです。このような現実では「浮かばれな
い」魂たちは、どうすることもできません。過去からの積み残しが大きなマイナスの氣となって、この社会にのしかかるのです。真氣光の光は、それを受ける人の魂に浸透し、縁を持つ周りのマイナスの氣に光を与えます。それが自ら光と
なって、私たちを「見守る」という形で逆に助けてくれるのです。このような時代だから、真氣光という氣を少しでも多くの人に知ってもらいたい・・・そんな事を考えながら今日も氣を送らせていただきます。
米国でのセミナー報告
このニュース、先週はお休みでしたので、お久しぶりでございます。前回はこれからニューヨークに出発しますという話だったと思いますが、あちらでのセミナーも真氣光レッスンも無事に終了でき、私は28日に帰国しました。真氣光レッスンでお話ししましたが、こちらの午後2時はあちらでは真夜中の1時でしたから、少々たいへんでした。私たちがセミナーをしていたところは、ニューヨークから2時間ばかり郊外に行った、山の中にある自然溢れる所でした。小川が流れ、池があり、畑で野菜なども作っていて、森に囲まれた谷あいの広い敷地内(端から端まで歩いて2〜30分はありそう)に宿舎が点在しているのですが、インターネットが通じる建物は敷地の入り口にあり、私の部屋がある建物は一番奥の山の中腹にあったのです。真氣光レッスンが終わって、ベッドのある部屋に帰ろうと思ったのですが、道にも建物にも電気が灯らなくなった真夜中の2時過ぎには、外は何も見えない状態になっていました。周りは鬱蒼とした森ですから、何が出てくるかわかりません。私は、お化けなどには強いのですが、真っ暗な状態には慣れておらず、久々に怖いという感じを覚えました。結局明け方まで、その建物で暇つぶしをして、外が明るくなってから戻ることができ、少し寝られたのでした。東京では灯りが無くなるということがありません。その時は月も出ておらず、本当に光のありがたさがよくわかりました。動くに動けないのですから、暗いところにいなければならない、少しでも光を求める魂達の気持がわかったような気がします。セミナーでは40名ほどの受講生に真氣光を体験してもらいましたが、今回のご縁は、ネイティブ・アメリカン(インディアン)の魂が強く関係していたようです。氣に反応して「神から預かったこの土地を白人に奪われた」と魂さんが出てきて涙した若い女性の体験談に、いいとこ探しではいろいろな方が感じられたようで、たくさんの発表が相次ぎました。彼女の口を借りて出てきた魂さんは最初恨みがあったようでしたが「この大地は人間のものではない、自然を大切にして欲しい」とメッセージを遺して最後は光の世界に逝かれたのです。私が数年前にコロラドでセミナーをやったときにも似たような魂さんが出てきたことがありましたが、アメリカ先住民の苦しみは、日本の武士の苦しみとはまた別ですが、同じように辛く悲しいものがあります。今私たちが幸せに暮らせるのも、このような先祖が居てくれたおかげです。「人々の魂に安らぎを与える真氣光」まだまだ地球上のたくさんの人に知って欲しいのです。
これから米国に行ってきます
私は、今日(22日の木曜日)、夕方の便で成田を出発、米国はニューヨークに行ってきます。(成田エクスプレスの中で少々揺れながら原稿を作っています)毎年恒例になりましたが、研修講座の専任講師龍村修先生のお姉さんで先代の時代からニューヨークで真氣光を広めてくださっている龍村和子さん、さらには同じようにボストンで広めてくださっている桑原先生と、米国で沖道ヨガ&真氣光のセミナーを企画しており、それに参加するためです。今年で13回ほどになるでしょうか。昨年もバハマ、メキシコなどを回り本紙や月刊ハイゲンキでもレポートしましたが、今回は、ニューヨーク近郊での3泊4日のセミナーと半日ほどのワークショップが主な目的です。
先代の時代から真氣光と米国との縁は深く、ハイゲンキ発明のきっかけとなったのも、先代が米国に行ってエイズが流行っているので皮膚を過度に接触させるものは受け入れられないと知ったことでした。その後、夢で白髭の翁からハイゲンキ先端のピラミッド構造など今のハイゲンキの核心部分を教えてもらうことになったのです。さらには、‘90 年から真氣光研修講座を開催することができたのも、米国でたまたま知り合った人から、既に亡くなっていた沖先生の直筆ノートをいただき、先代がその内容に共感し、そんなことから当時下田にあった沖ヨガ道場で龍村先生にお会いしたことがきっかけなのです。
米国は、日本に比べると全世界の縮図のように多種多様な人が居ますが、その中で巡り会うご縁というものの不思議さを感じます。しかし氣の観点から考えると頷けるものがあります。「人がもともと放っている氣は波動的な性質をもっていますから、似たものは引き合います。類似なもの同士の中からは強く共鳴するものを探すのは難しいけれど、多種多様な中では少しでも似たものを見つけるのは比較的容易だ」ということでしょう。さらには多様な中での関係は、似ている中にも異質な要素をたくさん持っているわけですから、それから影響を受け、お互いに吸収・変化しやすいというわけです。
私自身、毎回日本では味わえない、いろいろな学びがあるのですが、今回もどんな人と出会えるのか楽しみです。インターネット回線がうまくつながれば今週の真氣光レッスンで、その辺りのお話しができるかもしれません。28日には帰国しますが、来週の本紙はお休みです。詳しくは、また月刊ハイゲンキのカラーページなども使って、報告したいと思います。
森林浴の季節ですね
新緑の季節です。私は北海道育ちですから、子どもの頃には当たり前のように身近にあった木々ですが、東京のようなコンクリートだらけの街では、一本の木でも有難いと思えます。私には、家の近所を散歩するときに目を癒してくれる、お気に入りの木があります。その木も会うたびに良い木を送ってくれているような気がしますし、少し時間があるときには明治神宮や新宿御苑などにも足をのばして、プチ森林浴として自然が放つ良いエネルギーをいただき気持のリフレッシュをしています。
森林浴という言葉が生まれたのは‘82年だそうですが、最近は「森林セラピー」という言葉も登場し「森に入ると気持が安らぐ」という現象を科学的に解明する技術が開発され、木々が持つリラックス効果などが明らかになりつつあるようです。独立行政法人森林総合研究所と千葉大が中心となり05〜06年に全国24カ所で行った実験では、森林で座って景色を眺めた後は代表的なストレスホルモンである唾液中のコルチゾール濃度が、都市にいる場合と比べ13%低かったという報告があるようです。また日本医科大の研究でも、免疫能を示すナチュラル・キラー細胞(NK)活性が38%、一ヶ月後も10%の向上があったという報告があるようです。
真氣光研修講座の中でも朝の青空教室と称して龍村先生の指導で、近くの公園などにある木を対象にして「木との氣の交流」を行っています。木に触れたり感じたり、木を強く意識することで木からの氣を感じるというものです。ふだんの生活の中でも木々は目にしているのですが、感じようとする気持ちが木からの氣の波長に合い、特別な感覚を覚える人もいるようです。私は、木や花々などの植物や、綺麗な景色の場所など自然の中には、まだまだ科学では分からないたくさんのプラスの氣があるのだと思います。そして氣というものは波動的な性質があるので、こちらが意識を向けて波長を合わせようとすることが大事だと思うのです。
真氣光も、ハイゲンキや氣グッズから「氣を受けよう」と、波長を合わせようとする気持が大切で、それにより氣の吸収力はグーンと上がるのだと思います。ところで「ハイゲンキから氣を受けよう」と言いましたが、ハイゲンキも氣グッズも真氣光のエネルギーを中継するものであり発生器ではないのですから、もう少し厳密に言えば、意識を向ける先は「ハイゲンキのさらに向こう側」つまり遙か遠くの宇宙ということになります。そろそろ皆さんのお手元に届く今月号の月刊ハイゲンキ「真氣光教室」では、その当たりにふれてみました。お楽しみに。
自分の光をふやすこと
皆さん、ゴールデンウイークはいかがでしたでしょうか。新聞によりますと4/24 ~5/6 の鉄道、空の便の利用状況は、長期の休みが取りにくかったことから、前年に比べ利用者が数%ほど減ったようです。私は研修講座最終日の6 日、皆さんを送り出した後、研修講座の片付けを終えた夕方、会場があるつくばみらい市から常磐自動車道を通って都内まで戻りました。昨年に比べると車の量も少ないようで、途中の渋滞もなくスムーズに帰ることができました。 と ころで今回の研修受講者の皆さんも、しっかりと真氣光のエネルギーを吸収されたようです。一人ひとりが、より強い光を発する魂となり自宅に戻って、いろいろなマイナスの出来事にも立ち向かっていかれることでしょう。またそれができることによって一層マイナスの氣に光が届くことになるばかりか、その人自身をより強くしてくれるのです。私は会長になったばかりの頃、そのことへの理解が足りませんでした。受講者の魂に光を送ることよりも「少しでもマイナスの氣を取ってあげたい」という発想が抜けなかったのだと思います。 研 修ばかりではなく真氣光の氣グッズもそうですが、受講をしたりグッズを使うことは、その人の魂に光が入ることで、周りにあるマイナスの氣に同調しないようになるばかりか、それらを光に変えるものです。例えば、引っ越したら土地に霊的なものを感じるようになったと相談を受けたことがあります。私は水晶選定をして差し上げましたが、その土地を直接私が浄化するのではなく、「○○家へ」と刻印した水晶が、それを使う人やそのご先祖に光を送り、彼らの魂が輝くことで、そこに越していかなければならなかった原因となるマイナスの氣にまで光が届くようになるわけです。直接悪さをしている霊的なものは限られているものですが、それに繋がる先祖を遡れば限りないほど、たくさんの光を待っている魂がいるのです。縁のない私が一時的な氣を送ることでは納得してもらえない場合があり、じわじわと限りなく光を送り続ける必要があるわけです。 受 講生の皆さんはあちらこちらから来ておられますが、帰宅して確実にその場、その土地に光が灯ることと思います。仮に私が、浄化のためにその場所に行ったとしても、光が届くのはほんの少しです。それは、縁を深めその場に同調できるようにするのは大変なことだからなのです。そのようなわけで、皆さんのお蔭でたくさんのマイナスの氣がプラスに変わり、ハイゲンキが中継する真氣光のエネルギーはもとより研修講座に集まる光も、先月の岡山に続き今回、さらには来月の阿蘇での研修講座へと毎回のように強まっていくのです。