今日から、広島は宮島での真氣光研修講座が始まりました。 広島といえば牡蠣が有名です。 こちらの宿泊施設は今年で6回目、滞在中の食事には必ず牡蠣が出ておりました。 スタッフが気を利かせて「会長は牡蠣アレルギー」と伝えており、今朝は私の分だけ牡蠣無し味噌汁が配膳されました。 ところが今回私は「牡蠣は大丈夫になりました」と説明して、残りの食事には気兼ねなく出していただくようにお願いした次第です。
実は私、浪人時代に牡蠣にあたって以来、食べると気持ちが悪くなりトイレから出られなくなるという、もともと好きなものなのに、身体が受け付けなくなってしまったのです。 食後数時間して苦しい目に合うのですが、それ以降は後遺症もないので、いろいろ食べて調べてみました。 判ったのは、鍋やフライなどの調理法や新鮮さには関係なく、無意識に少量食べても駄目ということと、ニューヨークやボストンなど東海岸のものは大丈夫だけれど、同じ米国でもサンフランシスコでは駄目、つまり太平洋産ついでにインド洋産も駄目だったのでした。
この話は2000年11月2日の本ニュースに書いており、その時に食べて駄目だったのが最後ですから、22年程試していませんでした。 それが今年の正月休みに、恐る恐る食べてみると「全く問題なし」晴れて解禁となったのでした。 近所の魚屋では、岩手産の殻付き牡蠣が美味しそうに並んでいますので、最近では頻繁に堪能しています。
牡蠣の話ばかりではなく、人は氣の影響が変わることで、体質や性格も変わることがあります。 私も牡蠣については、さんざん試してはみたけれど、何か諦めのように捉えてしまっているところがありました。 さらには、40歳迄は試すという勇気もあったのですが、ある時から、苦しい目には合いたくないという気持ちが先行しておりました。
人も動物ですから危ない事に遭遇したときは、それを恐怖として、しっかり記憶しておくようにできています。 そうしないと、命の危険に曝されやすくなり、場合によっては死に直結するからです。 ですから、酷い目に合った、大変だった、辛かった等の記憶は、とてもよく記憶され、それが強いと、時には喜び・楽しみや活躍の場を狭めることにもなりますので注意が必要です。 過去のマイナス体験に、マイナスの氣が影響を与えていて、心配や恐怖によって、本来なら出来ることが出来なくさせられていることがあるわけです。 毎日、真氣光を受けていると、そういうものもいつしか光に変わります。 そうすると、変わらないと思っていたことも変わることがありますので、命に関わることは難しいですが、勇気を持って試してみるのも良いでしょう。