今週は月曜日まで、琵琶湖での真氣光研修講座を開催しておりました。
お陰様でたくさんの氣が届いたようで、参加者の皆さん、ありがとうございました。
私は毎回、洗心のための指標について講義をしていますが、今回はベテランさんばかりだったので、「プラスの氣を引き寄せる心」についてお話ししました。
11月号の月刊ハイゲンキ誌・真氣光教室のページでも説明していますが、真氣光をはじめ、たくさんの氣のエネルギーが充電されている方には、特にこのプラスの氣を引き寄せる心がポイントとなりますので、きょうはこれを少し説明しましょう。
私は、これまでの経験から(今のところ)、氣を受けようとする人の周りに存在する氣について、3つの大きなグループに分かれていると考えています。
第1群は、自分の先祖や身の周りに引き寄せた辛く・苦しい・悲しい魂たちです。
体を失ったけれど分からないまま、辛い気持ちが変わることなく暗闇の中にいる存在ともいえます。
そのような人を引き寄せてしまったり、ご先祖にこのような人が多いと自分まで、そのような気持ちに苛まれて、ますます周りから似たような魂を引き寄せてしまいます。
第2群は、その人や家系を恨んだり妬んだりしている魂のグループです。
第1群のような辛いマイナスの氣が、その人の周りに多くなっているのも理由があるわけで、陰で上手く行かないように仕組んだり、足を引っ張っている恨みを持つマイナスの氣が存在していることがあります。
例えば過去に戦いがあり、それに負けたことを恨みに思って「自分達が苦しいのは、この人やこの家系が悪いのだ」と恨みをぶつけるような魂達です。
第3群は、前述の1や2など多くの光を失ってしまった魂達のことを憂いで、何とかしたいと思っているけれど、どうにもならずに苦悩している魂たちのグループです。
生きている時には宗教をやっていたりすることが多く、氣や光といった見えないエネルギーのことは分かるのですが、自分達が過去にやっていたことを駆使してもどうにもならず、絶望感に苛まれている人もいます。
真氣光のエネルギーで、良いほうに変われることがなかなか分からずに、中には激しく抵抗する魂もあります。
真氣光のエネルギーは、前後はありますが大雑把に言えば1→2→3の順に浸透していくものですから、氣の充電が進んだ人は特に2や3のグループの魂達に負けない心の持ち方が大事になるわけです。
簡単に言えば、人や周りのせいにするのではなく自分がどのように変われるのか?絶望しそうになっても、強く、明るく希望を持って良い(正しい)と思えることに一生懸命に挑戦し、出来たことを見つけて感謝していくことだと思うのです。