私は毎週末を中心に、北は札幌から南は沖縄まで毎月一巡して、皆さんに氣をお送りする真氣光セッションを開催しています。
あちらこちらで、いろいろな人に氣をお送りしていると、夫や妻、職場の仲間、友人など身近な人との人間関係で気持ちが暗くなっている人が多いと感じます。
つまり体の中に誰もが持っている氣のエネルギーが、マイナスの氣の影響を受けて下がる状態、それは見えない光のようなものですが、その輝きを失う方向になって気持ちも沈み、それを放置しておくと体や心にダメージとして残るのです。
真氣光は、それを受けている人の周りの霊的な影響がイメージや直接言葉として出ることで、その人に気づかせることがあります。
以前に次のようなことがありましたので紹介します。
その方は、ご主人との間でトラブルが続き「理解できない」と暗い気持ちのまま私のセッションに来たのですが、氣を受けるうちにいろいろなことが分かったと言います。
昔々戦があって自分の先祖が、ご主人の先祖を恨んでいたのです。
さらにはご主人の先祖を恨む人が他にもたくさん存在していて、子孫であるご主人も未だに恨みの対象になっているというのです。
この方の話と同じではなくても、似たようなマイナスの氣のエネルギーが強く影響して、人間関係を悪くさせられるという話は、とても多いものです。
特に良く顔を合わせる家族や友人との関係は困った時にも氣のエネルギーを補える存在ですから大事なのですが、その致命的とも言うべき所を邪魔されるということが多いのです。
このような場合、強い恨みを持つマイナスの氣は、毎日顔を合わせる度に嫌な気持ちにさせることで、周りからマイナスの氣をさらに引き込みやすくして、体も心もどんどん悪い方向に引っ張っていくのです。
人は誰しも自分のことを理解して受け入れて欲しいと思っているものです。
もしあなたの周りにどうしても理解できない人、いつも「なぜ?」と思ってしまう人がいたなら、その人は、きっとあなたに理解して欲しいと思っているのです。
それは、必ずしもその人自身が、それを気づいていないことも多いものです。
そのことが分かると、それはやはり、その人自身の今起きていることだけではなく、見えない周りのエネルギー又はその人の中にあるエネルギー(マイナスの氣)に影響を受けていると考えた方が、分かりやすいかもしれません。
だから少しでも、そう感じる人がいて気になるのなら、「なぜ理解してあげられないのだろう、何かが邪魔しているのだろうか」と、真氣光という見えない光のエネルギーをそこに当ててみるイメージで氣を受けてみると良いでしょう。
(中川 雅仁)
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カテゴリー: その他いろいろ
自分もまた体を持った霊的な存在
今週月曜日、私は神戸・須磨での研修講座を終え、夜遅くに東京に戻りました。
青い空と穏やかな海、晴天にも恵まれ、研修に参加していただいた方々の素晴らしい氣づきによって、私も良い氣をたくさんいただきました。
44名の皆様、ありがとうございました。
ところで研修施設の辺りは昔、源平の戦いがあった土地として有名です。
一の谷から西一帯の海岸は戦いの激戦地になったことから、「戦の濱」と言われ今現在もそれを伝える碑が須磨浦公園の東側に建てられています。
1184年2月7日、源義経らが一の谷の裏手の断崖絶壁から駆け下り、予想もしない方法で平氏を奇襲したというこの戦いは、このことで戦局が一転し平氏軍の多くが討死したと伝えられています。
戦によって苦しみの中にある魂は源氏と平氏だけではありませんが、参加者の中には真氣光を受けることで、光の無い暗い中で苦しむ武士の気持ちを伝える人もいました。
私は、このニュースや月刊ハイゲンキで、真氣光を受けることで氣を受けている人の口から出てくる、違う人格の霊的な存在(魂)の話を、できるだけ多くの人に知ってもらうために記述してきました。
私たちには、日々いろいろな出来事がありますが、心がマイナスの方向に傾くと、魂(氣)のエネルギーを下げてしまいます。
体を持っていれば「気晴らし」とでも言いましょうか、気持ちを変えることができますが、体を失うとそれが全く出来ません。
そのままの状態がいつまでも続きます。
体があれば眠るということができますが、それもできないことでしょう。
時間という概念や感覚も私たちと違っているとしても、とにかく苦しい心はずっと苦しいまま続くのです。
ですから魂が伝える言葉は、実際に体を失わないと分かることができない貴重な事柄で、そこから学ぶべきことがたくさんあるのです。
「死」によって、人生に終わりはありますが、魂に終わりはありません。
そのことが、しっかりと心に刻まれていれば、自ずとどのように生きればよいのかが、分かってくるのだろうと思います。
たった今、肉体を捨て、魂だけの状態となったとして、はたして、その魂のエネルギーはどのようなものか?そのエネルギーの状態で、この先ずっと存在し続けるとしたら、それは自分の望んでいる状態と言えるのか。
それを一度でも真剣に考えることが出来たなら、自ずと自分のとるべき行動が見えてくるはずなのです。
生き様がすなわち魂のエネルギーであり、心の状態が魂のエネルギーを決めるということなのです。
(中川雅仁)
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「氣中継器を使いこなそう」キャンペーン
先代が亡くなり、もう18年目の年に入り2ヶ月ほど経っています。
今年は株式会社エス・エー・エスという社名に変更して15年目になります。
私は先代が亡くなった時には34才、亡くなって直ぐに会社での会長職と真氣光という気功のグループの会長職も中川雅仁という名前と一緒に受け継ぎました。
今思えば右も左も良く分からない状態でしたが、私自身、真氣光をしっかりと受けて、その体験を皆さんにお伝えしていけば良いのだと思い、氣を受けるということには一生懸命でした。
そのうちに、いろいろな氣づきがあったのです。
まず分かったことは、真氣光のエネルギーそのものに氣づきを促すという要素があることでした。
それまで真氣光は、愛の波動だとか癒しのエネルギーなどと言われ、会員の皆さんにもそれが浸透しておりました。
先代による「氣づきの時代」という本を出版しておりますが、本には氣づきが大切だと書かれていましたが、どうやったら気づけるのか、その解決策についてはあまり詳しく書かれておりません。
つまりハイゲンキを当てたり、氣グッズを使うことで氣づきを得やすくなるということは、先代が亡くなって2年程経ってから分かったことなのです。
私は、真氣光のエネルギーの本質に気がついたので、社名をエス・エー・エスに変更して、今の会員制度を作りました。
そして会員の皆さんに氣づきを提供するべく全国のセンターの無料開放や月刊誌を郵送するなど、エス・エー・エスが氣づきをサポートできる体制を整えたのです。
人は気づくことによって、心が豊かになり魂が成長する、つまり私たちの氣は大きく増えることになるのです。
それは周りにも及び家族や友人ばかりではなく先祖など霊的な存在にも届きます。
宇宙からの真氣光のエネルギーは、それを加速し氣を受ける人、さらにはその周りの苦しみを持った霊的な存在をも幸せにします。
やがてそれが地球の波動を高めることに繋がるのです。
2011年暮れに販売を開始した氣中継器ハイゲンキ3型ですが、この1年半ほどで累計製造台数が500台に、昨年夏に発売したハイゲンキ・ミニは350台を超えました。
これら氣中継器は真氣光の基本となっていますが、会員の皆様に、ますますこれを使いこなしていただけるようにすることが、私が宇宙から与えられた役割だと思っています。
今年は、多くの人に知っていただくために特別キャンペーンを開催し、月刊誌や真氣光レッスンでも詳しく説明していく予定です。
さらに期間中、各種氣中継器本体あるいはヘッドがお求めやすくなりますので、ぜひこの機会をご利用下さい。
(中川 雅仁)
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身近な人を大切に
私が妻と日比谷花壇というお花屋さんの前を通りかかった時の話です。
妻が「これ何だろう。かわいい」との声に、見てみると花が綺麗に詰め込まれている弁当箱があったのです。
よく見ると1月31日の「愛妻の日」にちなんだ店のサービスでした。
顧客が持ち込んだ空の弁当箱に生花を敷き詰めてアレンジする有料のサービスで、昼弁当を作った妻に感謝の気持ちを伝えるプレゼント商品として男性客に向けたものだったのです。
私「弁当を作ってもらえない人は贈れないじゃないか」、妻「そういうことじゃないでしょう」と含みのある返事…。
どうやっても私には『利用者は2時半までに食べ終えて洗った弁当箱を店頭に預け午後5~7時に再び来店し、花をアレンジした弁当箱を受け取る』これが無理そうだったのです。
しかし、店の企画力には感心させられたのでした。
弁当を作ってくれるのが当たり前と思っていると感謝はできません。
感謝されないから作り手も仕方なく作ってしまうということが起き、弁当のことばかりではなく何かしら喧嘩が絶えないなど、マイナスの氣の影響を受けやすくなります。
しかし、この店の企画で、その悪循環が断ち切れるかもしれません。
逆に普段の態度とあまりにも違いすぎると「これはおかしい何かあるのでは」と奥さんに勘ぐられるかもしれませんが・・・。
感謝という気持ちは強いプラスの氣のエネルギーを持っています。
さらには、思っているだけではなく伝えるということは、とても大事なことです。
氣の観点から考えると、身近な人と毎日の行動は、とても大事なキーワードです。
なぜなら、毎日繰り返されることですから、そこにマイナスの氣を集める感情が働いていると、それだけマイナスの氣を周りから集めることになり、次第にその影響を強く受けてしまいます。
逆にそれがプラスの氣を集める心の持ち方であれば、少々突発的なマイナスの氣の影響も、代々続くマイナスの氣の影響も、毎日繰り返されることで「積もり積もれば山となる」式に強力になったプラスの氣の力で浄化することができるからです。
ですから私たちは、家族や親戚もしくは友人・上司や部下など、とても身近な人達との人間関係を良くすることから始めることが大切です。
自分だけの利害で物事を判断しないこと、決して感情的になって行動しないこと、快楽に溺れないこと、自分の心身を大切にして、他の人とも同じように接すること…等々。
身近な人は、とても縁が深い人です。
必要だから居てくれる、そのような人との氣の関係が、自分自身の魂のレベルを上げることに繋がります。
真氣光のエネルギーもそれを応援してくれるのです。
(中川 雅仁)
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思い浮かぶことも氣の影響
昨日から埼玉は浦和で、2013年1月の真氣光研修講座が始まりました。
今日、この講座では初めての「いいとこ探し」の時間があり、何人かの方が、とても参考になる発表をしてくれました。
この時間は皆さんの頭に浮かんでくることを話してもらう場ですが、ご本人ばかりではなく他の参加者にもよい氣づきとなるものですから、私は最近「氣づきの時間」と呼んでいます。
発表するとなると緊張する人もいますが、できるだけ頭に浮かんできたことを、素直に表現できるとよいのです。
なぜなら、その人が話していることから、その人の周りのプラスやマイナスの氣の影響が感じられ、それが大きな氣づきに繋がることが多々あるからなのです。
研修講座では、講義や周りの人の話を聞くばかりではなく、頭にあることを話す場をできるだけ設けているのですが、それは、たくさんの真氣光を受けることで、参加者の周りのプラスやマイナスの氣が浮き上がりやすくなり、氣づきが促される状態になるからなのです。
私たちには、何も考えずに浮かんでくる思いやことがらというものがあるものです。
それは実際にあることを思い出すということもあるのですが、それとは別に何も関係はないけれども、いろいろなことが頭に浮かんでくるということもあるのです。
私たちの頭に思い浮かぶことというのは、その人以外のエネルギーつまり周りに存在する目には見えないプラスやマイナスの氣の影響が関係していることがあるのです。
だから自分の考え、意志とは別に思い浮かぶことというのは、あまり気にし過ぎてもいけないのですが、度々浮かんでくるようであれば、何か自分の周りに存在する氣のエネルギーの影響かもしれないと考えた方がよいのです。
思い浮かぶことは良いことなのか、悪いことなのか、それは今自分が置かれている現状と何か接点はないのか?全く関係がないと思えるようなことでも、何か気づかなければいけないことが、そこに隠れているかもしれません。
なぜならそれらは、他の誰でもなく、自分自身の頭の中に浮かんでくるものだからです。
真氣光研修講座では、私は、できるだけそのような観点をもって、お話を聞くようにしています。
皆さんも、日頃から真氣光のエネルギーを取り入れていただいていることで、頭に浮かび上がることから、気づけることがあるかもしれません。
さらには現在、研修講座を開催中ですので、いつもより強い真氣光のエネルギーが受けられますから、自分の頭に思い浮かんでくることを少しチェックしてみてはいかがでしょうか?
(中川 雅仁)
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機嫌良く人と接しよう
先日、月刊ハイゲンキ3月号の対談で、空手の先生であり論語も教えている瀬戸謙介先生にお会いしました。
試合が始まる前に、相手の氣を感じて勝ち負けが決まることもあると言います。
テレビで相撲を見ていても気合の入れ方などからも分かりますが、武術の世界では当たり前のことかもしれません。
武術とは縁のない私たちの場合は気合というよりも、「人と接するときは常に機嫌良くしていること」が大切です。
私たちは、相手の機嫌がとても悪いと、それにつられてこちらまで面白くない顔つきになったり、いつも顔を合わせる家族や友人に対しては自分自身の甘えが出てしまい、こちらが疲れていたり面白くないことがあると、知らないうちにマイナスの氣を出してしまうものです。
しかし、どんな人の心からも発している氣というものの原理を知ると、相手がどんな人・どんな状態でも、こちらが機嫌良くしてプラスの氣を出していることが、とても大切なことだとわかります。
それは見えない氣というものには波動的な性質があり、自分の心と似たような波動を引き寄せる同調作用という性質があるからです。
ですから、たとえ自分の気分が塞ぎがちで機嫌良くすることはできないと思っても、まず機嫌良くしてみることです。
そうすれば、自分からマイナスの氣を発していない分、人からさらにマイナスの氣をもらうことがなくなるのです。
たとえ相手の人が、強いマイナスの氣を発している状態だったとしても、それに同調することはないのです。
自分自身が、これ以上マイナスの氣の影響を受けないためにも、まず自分の発している氣をプラスにすることが大切ということになるわけです。
さらに言えることは、人というものはマイナスの感情や状態だけで存在していることはありえません。
表に現れているのが強いマイナスだったとしても、奥に隠れているプラスの思いや、その人の持つ人としての良心や暖かみというものが必ずあるものです。
そのように隠れているプラスの氣にふれることができるのは、こちらがプラスの氣を発していなければチャンスが無いわけで、つまりはこちらの出方次第ということになるわけです。
ですから、この「人と接する時は機嫌良くする」を練習し、早く出来るようになることなのです。
人と会えば機嫌が良くなれる・・・なんて素晴らしいことでしょう。
会えたその人に感謝の心を持てるということになりますから、ますますプラスの氣が回って来ます。
そのためにも日頃から真氣光のプラスの氣を十分に充電しておくことです。
(中川 雅仁)
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光あふれる一年でありますように
新しい年が明けて十日以上が経ちました。
いかがお過ごしでしょうか?
すでにセッションや無料体験会で多くの方にお会いしておりますが、あらためましてご挨拶させていただきます。
「新年あけましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願い致します」
本紙は 1997 年の年初から始まっておりますから、この1月でまる16年を経過し17年目に入ります。
創刊当初から私の話に、毎週お付き合いいただいている皆様、誠にありがとうございます。
まだまだ、続けたいと思っておりますので、重ねましてよろしくお願い致します。
新年がスタートし、「今年こそは・・・」と希望に溢れ光り輝いている方、あるいは日常に変化が感じられず、少々気持ちが塞ぎがちになっている方もいらっしゃるかもしれません。
前者の場合は真氣光を利用し、目標に向かってますます輝いていただきたいと思います。
それでは後者の場合について少し考えて見ましょう。
なぜそのような気持ちになってしまうのか。
それは、何か良い変化を漠然と期待して日々過ごしているから、そのような気持ちになるのです。
何も努力していないという、小さな罪悪感が自然と心の中に溜まっていき、ふとした時に心が何となく晴れずに、自分の将来さえも悲観的に思えてくるのです。
それは一見、良い変化を漠然と期待していることで楽観的な思考のように見えますが、実はいくつものマイナスの氣が積み重なり、その人の行動を制限している状態であり、そのような状態からは、早く抜け出したほうが良いのです。
そのためにはまず、実際に何ができるのか、何を変えたら良いのかを考え、それがわかったら、どんな小さな事でもいいから、実行に移してみることです。
そして期待通りの変化が得られなくても、いろいろ試してみるのです。
そうしているうちに気持ちが変わっていることに気づくでしょう。
この“気持ちが変わる”ということが一つのポイントなのです。
少しでも気持ちが変わるということは、自分の中にあったマイナスが変化し、消えていっているということなのです。
でも、これで終わりにしてしまってはいけません。
動き始めたなら、自分の中のエネルギーをもっとプラスへと変えて行かなければいけません。
その小さな積み重ねが、やがて大きなプラスのエネルギーとなり、さらに氣づきが起こり、また良い事を思いつき、充実した日々が送れるようになるのです。
そして真氣光は、それを強力にサポートしてくれます。
今年もまた、この宇宙から送られてくる真氣光というプラスのエネルギーを利用して、光あふれる一年にしましょう。
(中川 雅仁)
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ひとくち歳時記「1/11は鏡開き」
1月11日(地方によっては20日)は鏡開きです。
鏡開きとは、正月に神や仏にお供えしていた鏡餅を下げて食べる行事です。
硬くなった鏡餅ですが、刃物では切りません。
木槌などでたたいて開くと言います。
「割る」や「切る」とは言わず、「開く」というのは、鏡餅には歳神様が宿っているからという説と刃物で切るのは切腹を連想させるからという説があります。
縁起の良い表現を使い、神様との縁を切らないようにという気持ちを表しています。
また鏡餅の割れ方で占いをする地域もあり、「鏡餅の割れが多ければ豊作」と言われています。
開く時に砕けた餅は細かいものもすべて残さずにぜんざいやお汁粉などに入れて食べることが大切です。
(本社 加藤)
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ラジオ番組を始めます
先日22~24日まで、ご自分に、そして周りの人に遠隔で真氣光を送るイベント、真氣光メンバーズの集いを開催しました。
私は大阪、名古屋、東京と一日ずつ移動し、他のセンターや申し込みいただいた方には映像を配信して、私の話と真氣光をお送りしました。
三日間で昨年の参加者を270人ほど上回るのべ1570人もの方々に参加していただきました。
真氣光が来年に向けて、より飛躍できた三日間となりましたこと、誠にありがとうございました。
三日目の最後に少しお話ししましたが、FM西東京で1/6から毎週日曜日9時25分~40分の15分間、真氣光のラジオ番組が放送されます。
この番組は、電波が届く西東京地区ばかりではなく、インターネットに接続できる人ならスマートフォンやパソコンを使って全国どこでも、さらには番組が保存されますので放送時間後でも聞けるというものです。
放送内容は、一般の方に興味をもっていただけるような氣の話が中心ですが、会員の方にも聞いていただけると幸いです。
先日番組を収録しましたが、私は高校時代のクラブ活動で放送部に所属していたことを思い出しておりました。
昼休みに校内放送をしたりするのですが、私は人前で話すアナウンサーではなく裏方で機械を調整する技術屋でした。
毎年NHKや民放が主催している番組コンクールがあり、そのために夜遅くまで勉強そっちのけで仲間とワイワイ楽しく番組作りをした経験もあります。
我が校はOBが熱心な毎年入賞経験を持つ伝統校でしたが、私も高校2年の夏には全国大会出場のため札幌から上京して渋谷のNHKホールに来たことがありました。
アップルの創業者・故ジョブズ氏が2005年の講演で「点と点をつなげる」という話をしています。
たまたま興味を持った一つのこと、その時は何かの役に立つとは考えもしなかったこと(点)―それら全ての知識を注ぎ込み今までにない最初のMac(パソコン)ができたという話です。
彼は「将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎ合わせることなどできません。
できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。・・・私はこのやり方で後悔したことはありません。」と、言っています。
私は単純に高校時代の経験があるから良い番組ができるとは考えていません。
でも、いろいろな点がつながって今の点ができているし、今また一生懸命に体験することが、将来の点に結びつくのかもしれないと、自分の体験を通して思います。
そして、これは誰にでも言えることであり、それを真氣光のエネルギーが応援してくれるのだと思うのです。
(中川 雅仁)
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道を間違えたら引き返せばいい
今月はじめに、紅葉を堪能しようと休みを利用して東京近郊のハイキングスポット高尾山に行ってきました。
上りはケーブルカー、下りは歩くという、なんとも情けない話ですがそれでも少々筋肉痛になりました。
最近は体力の衰えを感じていますが、こんなことではいけませんね。
山登りといえば、本紙 2001/5/10 号に書きましたが、月刊ハイゲンキの取材で鍋割山荘の草野延孝さんを訪ねて、丹沢の鍋割山(1,270 m)に登ったことが思い出されます。
登山口の入り口にあった分岐点を間違えていたことに気づかず、かなり登ってから山中で迷子になったのです。
携帯電話で山頂の鍋割山荘にかけてみると「道が違いますから、最初のところまで戻って下さい」とのこと。
山登りのベテランには何でもないことでしょうが、体力のない私にとっては「山頂が見えそうな所まで、やっとの思いで登ったのに、何とかならないものか」という気持ちが強く、来た道を引き返すことにすごく抵抗がありました。
結局、山の上まで来ていても道が無いのですからどうすることもできず、ゼロから出発しなおしました。
かなりの時間をロスしましたが無事取材を終え、薄暗い道を疲れ切った体を押して帰ったことを覚えています。
よく山登りは人生と同じだと例えられますが、その時まさしくそのとおりだと思ったものです。
道を間違えたと思ったら引き返せばいいし、引き返せなければ別の道を行けばいいのです。
当たり前のことですが、なかなかそうできない時があるものです。
ここで重要なのは間違えたと気づいた時に、直ぐに立ち止まり、その道を進むのを止められるかどうかです。
分かっていてもいろいろなしがらみから、なかなかそれができないものです。
でも少し速度を緩めたり、休んだりはできるはずなのです。
そして一息つくのもとても良い方法なのです。
マイナスの氣の強い影響から自分を取り戻すには、ペースを変えたり、気分を変えるということがとても大事です。
そうすると違う道を進もうとする気持ち、エネルギーが少しずつ増えて、次に進めるようになるのです。
進むべき道はたくさん用意されています。
それを選ぶのは、すべて自分であり、その時の自分の発するエネルギーによって、その道が決められているのです。
だからできるだけ、良いエネルギーに接して、自分自身のエネルギーを良い状態に保っておくのが道を誤らない方法の一つとなります。
これも、毎日の生活の中で真氣光のエネルギーを受けていただきたい理由なのです。
(中川 雅仁)
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