スピリチュアルエナジー・真氣光

 今年からFMラジオの番組が始まり、3ヶ月が過ぎました。
毎回反省ばかりで、お聞きぐるしい点もあるかとは思いますが、宜しくお付き合い下さい。
ところで今度の日曜日4/7分の番組収録にあたり、この日は何の日だろうと調べてみると、「世界保健デー」つまり世界保健機構WHOが1948年の4月7日に設立されたことがわかりました。
さらに公益社団法人日本WHO協会のホームページを開くと、健康の定義のページが出てきました。
ラジオでも紹介したのですが、健康は肉体的、精神的、社会的に満たされた状態・・・という一文です。
ここに1998年「スピリチュアル」という言葉を追加しては…という話になった経緯が出ていました。
WHO執行理事会で総会提案とすることが採択されて大きく報道されたのですが、その後のWHO総会では、現行の健康定義は適切に機能しており審議の緊急性が他案件に比べて低いなどの理由で、審議入りしないまま採択も見送りとなり、そのままになっているそうです。
このスピリチュアルという言葉、どのように説明しているのかと、もう一度よく協会のページを読むと、以下のように書いてありました。
「mental も spiritual も同じく精神的と訳してしまいそうになるのは、宗教に希薄な国民性のためかも知れません。ともあれ、どう翻訳すべきかを考えてみることも、私たちが「健康とは何か」を考えるヒントのひとつになるかも知れません」
 スピリチュアルはスピリット(霊、魂)の形容詞ですから、霊的とか霊性などと訳すのでしょうが「…精神的ばかりではなくて霊的にも満たされた状態」というのが難解です。
私はこの魂や霊といった存在は心を伴った氣のエネルギーのことだと考えています。
科学がどんどん進めば、霊とか魂とか氣のことも解明が進むでしょう。
この宇宙において物質的な終わりはあってもエネルギーとしての終わりはありません。
だから体に終わりはあっても心・魂としての終わりはないのです。
それを考えた時、体だけではなく、心・魂のエネルギーの大切さにも目を向けなければなりません。
すでに心の大切さについてはわかっている人も多いとは思いますが、もう一歩進んで、魂については正しい理解がされていないのが現状です。
しかし、今最も必要なのはこの魂のエネルギーを増やし、人として進化することであり、見えないエネルギーのなかでマイナスの氣の影響を少なくして、プラスの氣をもっと使いこなすということです。
それには、魂に直接届く真氣光のエネルギーを利用するのがとても有効なのです。
(中川 雅仁)
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