氣の充電をして備える

 今日から24日までの日程で熊本・阿蘇での真氣光研修講座が始まります。
研修が始まるまで、私もしっかり真氣光を受けて、研修に備えるようにしています。
私は、よく氣の充電と言っているのですが、外からたくさんの真氣光の光を取り入れて、自分と自分の周りをできるだけ明るくしておくのです。
昨日、私は大雨の中、飛行機で熊本空港に着いたのですが、雷のため地上係員が作業できない関係で、着陸したもののゲートに行けず、誘導路で30分以上待つことになってしまいました。
私は、これも「氣を受けなさい」ということだと思い、音氣を出して氣の充電の時間に充てました。
 その人を幸せにしたくないマイナスの氣というものがあるもので、その影響を強く受けると、大事な場面で上手く行かなくなって、その後もそれが元で気落ちしたりするものです。
また、いろいろな人が関係していればいるほど、そこに集まる氣もプラスの氣ばかりではなく、中には強いマイナスの氣があって、その影響を受けてしまうこともあります。
ですから、このような自分にとって大事なスケジュールが決まっている場合には、注意が必要なのです。
学生さんなら進路が決まる試験や受験など、サラリーマンの方なら大事な会議や商談、たくさんの人が集まる発表会、親戚中が集まる法事や法要、お見合いや結婚式など、その人に良い方向に変わって欲しくないマイナスの氣が邪魔をするように働きかけてきますので、それに足をすくわれないようにしなければなりません。
それには、真氣光をしっかり受け、マイナスの氣を予め光に変え、自分と自分の周りをできるだけ明るくして、暗いマイナスの氣を寄せ付けなくさせる氣の充電は効果を発揮するわけです。
また、何かに「備えよう」と氣を引き締め意識することは、マイナスの氣にとっては取り付く島がなくなり相当にやりづらくなるのです。
 さらには、期日が近づくと気持ちがマイナスの方向になって、マイナスの氣に付け入る隙を作ってしまうことがありますから、心の備えのためにも氣の充電は必要です。
イライラや落ち込みなど、マイナスの気分を感じたら、しっかりと氣を受けるようにしましょう。
一時的に心がマイナスに引っ張られてしまっても、氣を受けるうちにプラスの氣へと変わり、それも応援してくれる存在に変わるのですから心強いことです。
 ちょっとハードルが高いところを乗り越えるときには、もちろん目に見える備えも大事ですが、このような目に見えない氣の部分での備えも万全にしておくことをお薦めします。
(中川 雅仁)
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氣の充電と思いやりの心

 自分にとっては常識だと思っていることが、他の人には通じないことがあるものです。
先日、大阪で皆さんと話している時に、エスカレータに乗った時に東京では左側に立って歩く人のために右側を空ける習慣ですが、大阪では逆になっているという話になりました。
私も新幹線で新大阪に降りると、プラットホームから降りるエスカレータで、最初は左に立っていても、皆さん右に立つものですから、気がついて右に移るようにしています。
ほとんどが東京から来た人のはずですが、何の躊躇もなく、郷に入っては郷に従えなのか、ほぼ全ての人がそうしています。
全国的に大阪だけの習慣ですが、世界に出ると右側という国もあります。
片側を空けて歩いてしまうと危険だったり、片側に偏ると機器の不具合に繋がりやすいので、左右両方に乗ってほしいというのが公の見解のようです。
 私が、ここでお話ししたいのは、どちらが正しい云々という話ではありません。
エスカレータの乗り方ではいないでしょうが、人それぞれに常識と思うことが違う時があり、自分と違う人に対して、「何で違うんだ、分からんのだ」と憤りや怒り、咎め、さらには「どうせ分かるものか」と諦めの心が出てくることがあるものです。
誰一人として、同じ環境で同じような体験をしてきた人はいませんから、考え方は違っても当然です。
マイナスの心が出る前に、なぜ自分と違うのか、相手の立場にたって考えて見ると、納得できることがあるものです。
 また、マイナスの氣の影響を受けていると、常識では考えられないことが起こりえるのです。
以前、ある人に氣を送っていると「こいつの先祖に裏切られた、許せん」と、その人の口を借りて恨んでいる魂が出てきたことがありました。
その人の先祖も裏切りたくはなかったけれど、どうしようもない事態となり、少しでも多くを生かすために苦渋の決断を迫られ、結果として裏切るようなことになったのです。
しかし、常識的には裏切りですから「やられたから、やり返す」のが当然と、マイナスの氣は、その人の周りの人を使って数々の嫌がらせをさせていたのです。
 相手を理解しようとするときに大事なことは、「何が正しいか」ということを、ちょっと置いておいて、まずは話をしてお互いを知るところから始めることです。
さらには、私たちは氣のことについて勉強していますから、見えない世界からの影響も考慮できるはずです。
真氣光をしっかり充電し、相手に思いやりの心を持って接することから良い氣が伝わり、どんなにマイナスの氣が影響していても、お互いの関係が改善の方向に変わるのだと思うのです。
(中川 雅仁)
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真氣光とプラスの氣に応援されている

 今週は、近畿地方に猛烈な台風が襲い、さらには北海道・厚真に大きな地震がありました。
被災地の全ての皆様に、お見舞い申し上げるとともに、今もまだ停電が続いていますが、被害ができるだけ少なくなることをお祈りしています。
札幌センターは、昨日停電のため休業としましたが、今日から通常通り営業を再開しております。
 私は、目には見えないけれど光のようなエネルギーを氣と言い、人の体の中にも氣があり、身の周りのあちらこちらにも氣が存在しているとお話ししています。
その氣は、自分が持っている氣よりもエネルギーが高い(光が強い)ものをプラスの氣、エネルギーが低い(光が弱い)ものをマイナスの氣と分類できます。
 マイナスの氣によって私たちの氣が下がることで、心や体に不調が現れることから、私はマイナスの氣の性質を知って、その影響をできるだけ受けないための対策を多くお話しするようにしています。
どんな人にも、マイナスの氣の影響があるのですが、一方では同じように、誰にでもプラスの氣の応援があるものです。
今日はプラスの氣について解説します。
 私たちは、マイナスの氣の影響で、目の前に起こる一見マイナス的なことに目を奪われ、そればかりを考え悩みがちになります。
そのような時にもプラスの氣は存在しているのですが、ネガティブな気持ちが多くなることで、なかなかプラスの氣に波長を合わせられず、応援を受け難くなります。
真氣光という宇宙に存在するプラスの氣は、それを受けることで、私たちに影響を与えていたマイナスの氣が、プラスの氣に変わっていくので、意識しないうちにプラスの氣が増え、その応援を受け易くなるのが特長です。
ですから、私は氣の充電と言っていますが、長く真氣光を続け、自分と自分の周りが明るくなる程、そのようなプラスの氣の応援をたくさん受けられているのです。
 私は、20数年の間たくさんの人に真氣光を送り、いろいろな辛い思いをもつ魂つまりマイナスの氣が、プラスの氣へと変わっていく場面に遭遇してきました。
彼らは、口を揃えて、この光のお蔭で長い苦しみから解放されたと言います。
苦しみが強ければ強い程、ラクになれた時の喜びはひとしおです。
そのようなマイナスの氣は、強いプラスの氣になって応援してくれています。
真氣光のエネルギーのまわりには、そのようなプラスの氣がたくさん存在していて、私たちを強く応援してくれているのです。
氣を受けての反応も、真氣光と蔭で支えてくれるものの応援の結果です。
それを忘れることなく、そこからの氣づきを見逃さないようにしてほしいと思います。
(中川 雅仁)
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(56)千里の道も一歩から

 「千里の道も一歩から」とは、良いことわざです。
ことわざ辞典には、「どんなに大規模で遠大なことでも、小さなことや手近なことから始まるたとえ」とあります。
私は、2年前の本ニュース年初の号でも、このことばを記事中に引用しています。
最近よく頭に浮かぶのですが、深い意識のどこかで「もう若くないから無理だ」という諦めの気持ちがあるのでしょうか?マイナスの氣の影響を受けているわけにはいきませんので、ますます進むべき「千里の道」を見つけては、まず「一歩」から進まねばなりません。
 真氣光研修講座では、龍村修先生がヨガの講義を担当してくださっています。
先生の体の柔らかさは、毎日の積み重ねがあってのことですが、「先生だから出来ることで、体がとても硬くなってしまっている自分には到底無理だ」と、ずっと私は諦めてしまっていました。
しかし、少しずつ、部分的にでも動かせるようになってくると、嬉しい気持ちも手伝ってか、「自分にもできるかもしれない」という気持ちが湧いてくるものです。
体の筋肉は意識して動かさないと、せっかく備わってくれているのに、動かせない部分が多くなります。
動かさない筋肉は固まってしまい血流が悪くなり、一部のことが体全体のひずみとなって、痛みがでることもあります。
さらには、そのようなところにマイナスの氣が集まりやすくなるのです。
私の場合、デスクワークが多い生活で特に運動もせずに、一部の筋肉のほんの一部分しか使わないという悪い生活習慣になっていたのでしょう。
いつからか、マイナスの氣による影響を受けていたと思われます。
 ところで、私たちの周りには、プラスの氣とマイナスの氣が存在します。
マイナスの氣は、その人を良い方向に変えたくないと、足を引っ張るように働きます。
そのようなマイナスの氣の抵抗に打ち勝つためにも、私たちは一歩ずつ進むということがとても大事です。
ある時には、多く進める時があったり、後退を余儀なくさせられる時もあるでしょう。
しかし、一歩でも進もうとしないと、いつまでもマイナスの氣の影響を受け続けることになります。
「千里の道」とは言いますが、十里でも進めれば、何もしないよりはズッといいわけで、まずは一歩がなければ何も始まらないのです。
 また、私たちには、いろいろなプラスの氣の応援があるものです。
「こんなことをしてみよう、してみたい」と思うのも、プラスの氣のおかげです。
プラスの氣は「千里の道」の存在に気づかせ、「歩けるんじゃない!」と促し、一歩そして一歩と応援してくれるのです。
真氣光というプラスの氣も活用して、良き道を着実に進みたいものです。
(中川 雅仁)
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数字の3から思うこと

 私は、東京センターで開催された2泊3日の第333回真氣光研修講座を水曜日に終えたところです。
今回、たまたま33人の受講者数で、3という数字がたくさん並んで、思わずびっくりです。
数字というものは不思議なもので、ある数字が目に飛び込んできて、そこから何かに気づくこともあるものです。
ところで、真氣光は見えない光のようなエネルギーですが、その代表とも言えるものが、ハイゲンキと真氣光研修講座です。
この両方について3という数字との関連性がありましたので解説します。
 まず皆さんも思いつくのは、ハイゲンキ3型でしょう。
これは、先代が開発したハイゲンキ2型の部品が無くなり製造中止になったことから、2011年に販売が開始されたものです。
また、真氣光研修講座も、’90年~’94年の下田で開催されていた時代、その後の生駒山で開催されていた時代、そして2007年から全国に研修講座開催地を拡大しましたので3世代目と言えます。
真氣光は、このハイゲンキと研修講座の世代交代で、大きくエネルギーの質が変わって来ました。
最初は、①自分の体を癒したいという人向けだったものが、②自分の気持ちも変えたいと思う人が増え、そして③家族や周りの人を何とかしたいという人達が増えてきたのです。
そしてさらには、①自分のマイナス的な感情により引きつけたマイナスの氣、②自分の先祖にあるマイナスの氣、そして③恨みを持つような先祖以外のマイナスの氣にまで、真氣光のエネルギーは浸透するようになったのです。
 真氣光のエネルギーの質が、世代交代により上がり、もっとも顕著に現れたのは、より多くのマイナスの氣へ光が浸透し、それがプラスの氣へと変わることでした。
マイナスの氣は、大きく分けると、光を待っているマイナスの氣と、光を嫌がるマイナスの氣に大別できます。
前者は自分達が苦しいのが、この真氣光のエネルギーでラクになれることが分かっている魂で、後者はラクになれることが分からずに真氣光は敵だと思っている魂、もしくはラクになってもらっては困るような、その家系を恨んでいる魂です。
 3世代目にあたるハイゲンキと真氣光研修講座は、特に後者のその家系を幸せにしたくない魂たちへも、光を与えてきました。
彼らは、自分達の存在を分からせないようして、いつまでも影響を与えていたいのですから、ポイントは「マイナスの氣のせい」に気づいて、真氣光をしっかりと受け、自分の考え方や行動を変えることなのです。
今回の講座でも、たくさんのマイナスの氣に光が届き、多くの人が、そのきっかけを掴んでくれたようでした。
(中川 雅仁)
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準備すること

 暑い日が続いています。
皆様、氣をたっぷり受けて夏バテにならないよう、気をつけてください。
先日のこと暑いせいか、冷たいそうめんが無性に食べたくなり、会社帰りにスーパーに寄り、買って帰りました。
少々遅かったものですから、腹がすいていたこともあり、気が急いて、早速お湯を沸かして麺を茹で始めたのです。
しかし、ふと、一緒に買ってきた刻みネギとショウガの薬味だけでは栄養価が低いと思いつき、「もっと野菜やタンパク質を…」と、冷蔵庫を開けたのです。
ありました、キュウリ、卵、ナスも…私の頭の中は、おいしそうなそうめんのイメージで一杯になり、急いでキュウリを切って、卵とナスを焼いたのですが、やってみるとけっこう時間がかかるものです。
すっかり麺がのびてしまい、結局いま一歩の結果に終わってしまいました。
思いつきは良かったのですが、料理は準備が大事だよと、よく言われていたのを思い出す一件となりました。
私の料理などは、どうでもよい話ですが、準備をないがしろにしてしまうと思わぬ落とし穴に落ちることもあります。
思いついたら行動するということは大事ですが、ちょっと頭を使って、準備を怠らないということも、とても大事なことです。
スポーツでも準備体操を怠ると、思わぬケガに繋がります。
仕事などでは、少しでも良い結果を出したいと思えば、どれだけ万全な準備ができるかということになります。
イチロー選手は、毎回の試合の前に必ず完璧なまでに準備をする人だと聞いたことがありました。
完璧なまでの準備が、心の余裕を作り、仮に試合で良い結果を残せなくても、「これだけやったのだから仕方がない」と後悔もしなくなるということでした。
 忙しさの中で、時間に追われるような毎日を過ごしていると、準備するということを忘れがちになるものです。
そのようなところにマイナスの氣の付け入る隙ができるのです。
 また、何か特別なことのために準備をするということもありますが、毎日の生活の中での準備があるものです。
明日の仕事をより良いものにするためには、今晩のうちに十分に休むことはもちろん、一日の流れをシミュレーションしてみたり、「こんな風にしよう」と、考えて見るのも良い準備になるでしょう。
仕事や家事ばかりではなく、体や心を良いほうに向かわせるためにも、いろいろな準備ができます。
 これから夏休みという方も多いことと思います。
リフレッシュするということだけではなく、積極的に自らの生活を省みて、その先の毎日に向けて準備してみましょう。
氣の観点からの準備も大事ですので、各地のセンターや気功体験会などで真氣光の充電もおススメです。
(中川 雅仁)
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失敗からも多くを学ぼう

 氣のことを知ると、いろいろなことに気づきやすくなり、それが学びになるものです。
真氣光のプラスの氣を受け、自分の氣が変わることによって、引き寄せることが良い方向に変わるので、良いこと、良い出合いが多くなり、そこから大きな学びに繋がることが増えるからです。
しかし、良いことだけが学びではなく、一見悪いこと、失敗なども悔いるだけでは、それを見逃してしまいます。
そこには大きな飛躍に繋がることが、たくさん隠れているのです。
 日本では、「失敗は恥」と見る傾向があったり、一度失敗したら成功できないなど失敗を許さない社会構造になっていると言われています。
何事に挑むにも、失敗しない覚悟を持ってあたることは良いでしょうが、だからといって必ず成功できるというものでもありません。
昔の武士は、失敗することによって腹を切らなければいけない事態に追い込まれることもあったでしょう。
逆に、潔く腹を切って、自ら全てを終わりにしようということもあったかもしれません。
しかし多くは、それで終わりにはならず、亡くなった後も後悔など苦しみを抱えた魂となってしまうのです。
また、そのような魂が、マイナスの氣となって、私たちに影響を与えていることがあるものです。
 失敗することの裏には、応援しているプラスの氣と、足を引っ張るように働く多種多様なマイナスの氣、双方の力のバランスがあるものです。
マイナスの氣は、ちょっとしたきっかけからオセロのコマを少しずつ黒にして、ある時一気に黒へと、形勢を失敗のほうに持っていくということになります。
そこで着目したいのは、少しずつ黒にされている…、つまりマイナスの氣が付け入る隙となる要因がいろいろあるということです。
ですから、失敗したときに、そこから学べることは一つではないということになります。
そして、たくさん気がつければつけるほど、次のチャンスは成功に近くなるというわけです。
 失敗したときに、マイナスの氣持ちが強いと、それに囚われ、後悔だけになってしまい、そこから学べなかったり、一つでも気がつくと安心して学びが少なくなってしまいます。
それは、強いマイナスの氣の影響を受けているということですから、真氣光を受け、多くを学ぼうという視点をもって次に備える、将来の成功を考えることなのです。
 そして自分にそれができると、他人の失敗にも寛大な心で受け止められるようになります。
カタチは違っても、自分にも失敗があって、そこから学んできているのですから、他の人も同じことです。
いかに自分も周りも魂が輝けるほうに向かって多くを学べるか、それをプラスの氣が応援してくれているのです。
(中川 雅仁)
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マイナスをプラスに変える真氣光

 暑い日が続いています。
ある高校の野球部では、熱中症が心配なのでランニングをやめて水泳を取り入れているそうです。
実は、私は数ヶ月前から、近くの区民プールに出かけています。
今はどうかわかりませんが、大学まで北海道にいた私は、水泳を習った記憶がありません。
よくプールには遊びに行っていましたから潜るのは得意ですが、長い距離を泳ぐ機会も必要性もありませんでした。
「優雅に泳げる人が羨ましい」と、プール通いを始めたのですが、最初は泳ぐというより歩いているほうが多い状態でした。
当たり前ですが、水の抵抗がありますから、歩くのもフラフラしておりました。
お恥ずかしい話、泳げないのが、この“水の抵抗のせい”だと気づいたのは、指導員さんに教えてもらったからです。
泳いでも、体のあちらこちらが、水の抵抗を受けて前に進まず、そのうちに疲れてしまって立ち止まる…どのようなところが抵抗になっているのか、ほんの少しでもマイナスの部分に気づいて修正、つまり只今改善中です。
これ、どうなりますやら…。
 ところで、いろいろな良い氣・プラスの氣を取り入れられる方法や手段は、この世の中には真氣光以外にもたくさんあるものですが、それらと真氣光の大きな違いは、マイナスをプラスに変えやすいところだと思います。
マイナスとは、自分の中でも宇宙に対して調和度が低い部分であり、そのようなところはマイナスの氣の影響を受けていることが多いのですが、いろいろなことに気づけることで、またマイナスの氣もプラスに変わり応援してくれるので、良い方向に変わりやすいということです。
どんどん氣を受けていくと自然に変われるのですが、自分でも積極的にマイナスの部分に気づこうとすることで大きく変わりやすくなるものです。
その中でも、特にマイナスの氣が関与しているときには、それを意識できることで真氣光の光が届きやすくなるということがあるものです。
 ひとくちにマイナスの氣と言っても、プラスの氣に変わりやすいものばかりではなく、その人を良い方向に変えたくないと思っている、深い所に潜んでいる変わりにくいものがあります。
そのような存在は、意識されないように、気づかれないように画策するものです
ですから、真氣光を利用すればする程、深い所に氣が届き、そのような存在の影響が顕著になることがあるので、「マイナスの氣のせい」かもしれないと意識して氣を受けることと、マイナスの氣の性質や特徴を知り尽くして、それに負けない、屈しないという強い姿勢が必要だということになるでしょう。
(中川 雅仁)
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(55)人事を尽くして天命を待つ

 「私は良くなりますか?」という質問をされることがあります。
私も歯痒いのですが、真氣光の効果にはどんなに自信があっても、氣の吸収力はその人次第ですから、「私には結果は分かりませんが、氣をしっかり取り入れてみてください」と、お答えするしかありません。
ところで先日、若い方から「採用してくれるところが今の職場しか無く就職したけれど、自分には合いません。
どうしたら良いでしょう」という質問がありました。
私は「他の所が見つからないなら取り敢えず今の職場で一生懸命やりなさい」と答えたのでした。
 ところで、この二つの質問に関係することは、今の状態に不満があるばかりか、さらに先のことも良く分からないことから生じる不安です。
マイナスの氣の影響を既に受けているから、今現在が自分の希望通りになっていない状態です。
 「人事を尽くして天命を待つ」ということわざがあります。
ことわざ辞典で調べてみると『結果を天命に任せ、悔いの残らないように最大限の努力をすること。「天命」は天によって決められた、人間がどうすることもできない運命。人間は力の限りを尽くしてもうこれ以上はやることはないというところまでやったら、あとは静かに天命を待つしかない。中国で古代から言われている語句』と、説明されています。
 一言で「最大限の努力」と言いますが、それによって人の魂が放つ光のような氣のエネルギーが増えるので、いつまでもその人に影響を与えていたいマイナスの氣にとっては、とても嫌うべきことなのです。
それをされると、波動が合わなくなり、取り付く島がなくなるばかりか、マイナスの氣は光に変わり、明るい方へ行かなければならなくなるわけです。
 逆に考えれば、人事を尽くさない限りは、マイナスの氣は変わらず、プラスの氣の応援も受け難いので天命はやってこないとも言えます。
今、置かれている状況で、どこまでやれば「力の限りを尽くす」ことになるかは定かでなくても、常にその気持ちで行動できるかどうかです。
真氣光を受けるということにも「最大限の努力」が必要な時があります。
もしかしたら、長い人生の中で、不満を感じることで、今が「最大限の努力」を学ぶ時なのかもしれません。
 天命を待つ時がいつなのか?と考えると【試練を乗り越える】その時々にあることでしょう。
しかし、最終的には私は、死に際のことではないかと思うのです。
体を捨てて魂だけの状態になるのですが、その時の氣の状態で、その先が決まってしまうからです。
ですから、その時まで、私もその時々の「最大限」に挑戦して、天命を待ちたいと思っているのです。
(中川 雅仁)
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マイナスの氣を探す「いいとこ探し」

 今日から、北海道は小樽での真氣光研修講座が3泊4日の日程で始まります。
今回の講座でも皆さんの魂が、ますます光り輝かれることでしょう。
 私は、魂とは心を伴った見えない光のような氣のエネルギーだとお話ししています。
その魂の輝きが増えるということについて、その仕組みを3つに分類しますと、一つには、プラスの氣である真氣光をたくさん受けることで、マイナスの氣の影響を受けて暗くなっている部分にも光のような氣が届き、自然にその方の魂が輝くということです。
 二つ目には、私たちの知らないところで、いつも働いてくれているプラスの氣の存在や応援に気がつけるようになることで、そちらからの影響を受け易くなり、魂が輝きやすくなるということもあります。
 三つ目には、自分自身へのマイナスの氣の影響に気がつくことで、それをプラスの氣に変えやすくなるということがあります。
つまり、その方や、その方の身の周りに現れているマイナス現象のうち、これもマイナスの氣の影響で起きていることかもしれないと認識して、まず自分にたくさんの氣を充電すること、そして影響を与えているかもしれないマイナスの氣を意識して氣を受けることで、そちらに氣(光)が届きやすくなり消えていくのです。
そして、これまでの自分の考え・心の持ち方や行動を少しでも良い方向に変えようとすることで、マイナスの氣の影響は、どんどん少なくできるでしょう。
 私は、真氣光を長く続けてきた経験から、「マイナスの氣がこんなことにも関係している」ということを知りましたので、それを多くの人に気がついていただきたいと月刊誌や本紙を通じて、皆さんに情報を共有しているというわけです。
 先日、「今日も一日、い氣い氣ラジオ」の放送でも、「嫌なことが好きになれるといいですね」という話をしました。
研修講座では、洗心のための指標を取り上げ、マイナスの氣を引き寄せやすい心について勉強しますが、そればかりではなく嫌なこと苦手なことは、マイナスの氣の影響によって、思わされているということがありますから、そこに気がつき、それが抵抗なくできたり、逆に好きになれればとても良いことに繋がるわけです。
 私たちは、初めてのことに直面したときに、これは面白そうとか好きだと、すぐに思えることばかりではありません。
むしろ、嫌だとか、面倒とか、興味が持てないと敬遠してしまうことがあるものです。
また、子どもは何でも興味を持つのに、年をとると最初から、これは無理だと諦めていることがあるものです。
このような小さなマイナスの氣に気がつくことが大きな魂の輝きに繋がることがあるものですから、マイナスの氣を探す「いいとこ探し」もお薦めです。
(中川 雅仁)
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