今年の京都研修講座に参加しました。 二年前は妻が京都に参加し、私はその翌年に大阪で受講しました。 今年は「二人で京都へ行こう」と話していたのですが、残念ながら妻は今年の二月に他界し、今回は一人での参加となりました。 妻が亡くなってからも、そばにいるような感覚を覚えることがありますが、やはり実際に会えない寂しさは大きいです。 それでも、真氣光の時間には、いつも以上に妻の存在を感じることができ、「ずっと一緒にいたい」という気持ちと、「光の方へ進んでほしい」という願いが交錯し、複雑な思いになりました。 内観の講義で石井先生が話された「ただその体験をしました。 マル。」という言葉が心に残り、その出来事を夫婦で受け止めることが、今の私にとって大切なのだと感じました。 今回、思い切ってハイゲンキ6型のアップグレードを申し込みました。 研修講座の前から感じていた身体の重さが、講座を通じて軽くなったように感じています。 妻もきっと、私と共に光を信じ、前へ進んでくれていると信じています。 (奈良県 Sさん)
