今月の氣配り画像は昨年、箱根の山の中で見つけた水仙の花にすることにしました。
この写真を撮ったときには、まだ時期が早かったのか、一つの株にいくつかの蕾をつけている状態でした。
でも、その一つが綺麗に咲いていましたので、おもわずシャッターを切りたくなった一枚だったのです。
春の陽気に他の蕾も徐々に開き始め、この後きっと、どれもが見事な花をつけたことでしょう。
そんな水仙の写真を見ながら、今月はお彼岸もあることなので、今月のことば「あなたは光の入り口です」を連想したのです。
なぜ、お彼岸で、さらには光の入り口なのか?すぐに想像がつかない人のために、少し解説したいと思います。
私たちが生きていられるのは、体を維持する一定以上のエネルギー(氣)を持っているからです。
その氣は見えませんが光のようなもので、その人を中心に周りにも放射されています。
その光のような氣は、既に亡くなった人を思い出したり、法事や法要お墓参りの時には、的が絞られるようにして放射され、亡くなっている人たちのところに集まるのです。
つまり生きている誰もが、既に亡くなった先祖にしてみると、光が入ってくる入り口になり得るということです。
さらには真氣光という宇宙からのエネルギーを日頃から受けている私たちは、その真氣光の光のエネルギーも一緒に送っていることになりますので、強力な光の入り口になっていると言っても良いわけです。
私は、これまで真氣光を送ることで、たくさんの霊的な存在に遭遇してきました。
既に亡くなった人が、氣を受けている人の口を借りて出てくるという現象です。
普通の人であれば歓迎したくない状況だと思いますが、死ななければ分からないこと、生きている人には想像もつかない出来事を、「人生の先輩」から学ぶ機会に恵まれたわけです。
こういう風に生きたことは間違いだった、こうしたら良いという、一人ひとりの人生から湧き上がる具体的な指針が、とても参考になったのです。
彼らの中には、魂の光を失いエネルギー不足の状況からとても苦しんでおり、状況を少しでも変えたいと光のようなものを一生懸命探している人も少なくありませんでした。
真氣光を利用して私たちのこころが花開くように変われたならば、それはそこにつながる沢山の生きている人、亡くなっている人に光を与えることに繋がり、やがては全てのご縁のある人たちが光り輝く存在に変わっていくのです。
一株の水仙だけではなく、あちらこちらの水仙がいきいきと花開く、そんな地球にしたいと、宇宙は応援の光を送ってくれているのです。
(中川 雅仁)
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