強い心を試される

 先日「ホームページで知りました」と、まったく真氣光は初めての方が、KiPLACEでの私の個人セッションを受けに来てくれました。
話を聞いてみると、「良さそうな気がするけれど、大丈夫だろうか?お金も掛かるし・・」ということで、申込みの時には相当に迷ったそうです。
最後はセンターに電話され、たまたま帰りそうになっていた私に話が入ったものだから、それじゃやりましょうということになったわけです。
 セッションの時、お話を聞きながら、「この方は、よく来てくれたものだ」と、感心してしまいました。
私も、先代がハイゲンキを作ったときには、こっそり分解してみて怪しいと思ったものですから、この方の気持ちが良く分かります。
私なら氣を受けに来ようなどと、そんな勇気は無かったかもしれないからです。
氣のことを何も知らない人にしてみたら「何となく怪しそうだ」「物から氣がでる?」「霊感商法では?」ということではないでしょうか。
 氣の世界とは科学で証明できないですから、これは、もう体験していただくしか、分かりようがないわけです。
そして出来るだけ、いろいろな方たちの体験を参考にしていただくことだと思うのです。
 この方の話には、応援しようとするプラスの氣、変わりたくなくて脚を引っ張るように働くマイナスの氣、二つの勢力が働いていることが良く分かります。
良くなれるのではないか?と感じさせているプラスの氣の存在があったから、エス・エー・エスのホームページに興味がわいて、良く読まれたのでしょうし、一方でマイナスの氣が邪魔をするように働くものだから、セッションの予約をするという簡単なことも、とても困難なことになったのです。
私は「マイナスの氣も強いけど、それに負けない強いプラスの氣が応援してくれている」と感じたので、一生懸命に氣を送らせていただきました。
 ところで、今日から愛知県は三ヶ根山での真氣光研修講座が始まりました。
研修での最初の講義は、氣を高める為に、どんな心の持ち方をしたら良いのか「プラスの氣を引き寄せる心」と「マイナスの氣を引き寄せやすい心」に分類した「洗心の為の指標」を説明しています。
 この指標には、マイナスの氣に負けない心「強く」が一番目に上げられています。
マイナスの氣は、いろいろな場面で隙をみて、その人の感情をネガティブにして、更なるマイナスの氣を呼び込もうとします。
たいへんな時こそ、自分の心を冷静にして、どうすれば良いのかを、しっかり考えて行動することが大事になります。
そして、真氣光のエネルギーと、この「強く」が、どんなに強いマイナスの氣をも光に変えていくのだと思うのです。