良いことを習慣化しよう

 皆さんは、何か良いことを習慣にしていますか?ある方が「朝夜の真氣光タイムにハイゲンキで氣を受けています」と、言われていました。
習慣になっているということですが、これは素晴らしいことです。
マイナスの氣とは、変わりたくない暗いエネルギーですので、その人が良いほうに変わらないよう邪魔をします。
私たちは、行動できるだけでも光のような氣のエネルギーが高まるのですが、良いことを習慣化できると、どんどんマイナスの氣の影響が遠のき、プラスの氣の応援が受け易くなるのです。
 もう少し解説しますと、私たちの日常生活は、無数の選択と行動から成り立っていますが、決心して行動にうつす際に、その行動をするかどうか考えます。
考える際に、ある種のストレスを伴って、例えば「面倒臭いな」とか「きょうは止めてもいいかな」など、その時々の身体の調子や感情ともリンクして、マイナスの氣が作用するのです。
 習慣とは、繰り返し行うことで自動的に行えるようになる行動のことですが、この体が覚えてしまった自動性が、より少ない労力で行動できるようにするばかりか、考える余地がないことで、マイナスの氣の付け入る隙が無くなるわけです。
ですから、良い習慣を身につけられると少ない労力で効果的に行動して光を増やし、考えるという「意思の力」を節約して、他の重要な決断に集中することができるわけです。
 例えば、毎朝決まった時間にヨガをすることが習慣になれば、運動するかどうか毎日決める必要がなくなり、自然と健康的な生活が身につきます。
 このように考えると、習慣化するということは、マイナスの氣への挑戦ということになりますが、下記のような工夫をすることで成功しやすくなります。
 1. 大きな目標を小さな行動に分けて、徐々に難易度を高めていく。
例えば、運動習慣をつけたい場合、最初は週に一度の散歩から始め、徐々に頻度を増やしていくことで、無理なく進められます。
 2. 特定の行動や時間をきっかけとして設定する。
例えば、朝食後すぐに歯を磨くことを習慣にすると、朝食を食べた後に自動的に歯磨きをするようになります。
 3. できたことを記録することで、やる気を維持する。
例えばカレンダーや日記を利用して、毎日の習慣を記録したり、誰かと一緒にやるのも良いでしょう。
また、習慣が途切れても、諦めないで再度始めることを重視します。
また一度習慣化されたことも、ある程度の時間が経ったら見直してみることも大事です。
 努力は確実に報われますので、一歩ずつ理想の自分へと近づいていきましょう。