意識できることで光を当てる

 今日から真氣光メンバーズの集いが始まります。
いま私は、大阪に向かっている新幹線の中で、この原稿を書いています。
座席に座り、まず準備したのが、朝7時の真氣光タイムに臨むため、真氣光メンバーズの集いに参加される皆さんの名簿でした。
今年もたくさんの人に参加していただけるようです。
ありがとうございます。
3日間、真氣光のエネルギーがこの地球に少しでも多く降り注ぐよう、心して望みたいと思います。
 ところで、昨日私は来月発行される月刊ハイゲンキの対談取材のために、作家の今井仁さんにお会いしてきました。
今井さんは、「伝活のすすめ」という本を書いているのですが、今は亡き小林正観さんの旅の本の編集者だったことから、正観さんと親交があり影響を受けたと言います。
この本の中にも、正観さんが日頃言っていた話が盛り込まれています。
私は正観さんとは'97年に月刊ハイゲンキの対談でお会いして、その後真氣光研修講座に講師として来ていただいたこともあり、不思議なご縁を感じました。
 終活、就活や婚活…伝活のすすめとは?「生きた証を書き残してみませんか」ということで、自分のことを伝える本を作るための具体的な方法が書いてあります。
今井さんが、これまで執筆した「バリの桜 三浦襄の愛情物語」は、歴史には残っていない、誰も知らないけれど、こんなに素晴らしい人がいる、人に知ってもらいたいという思いから本にしたと言います。
本で光を当てる、つまり皆が知ることで氣が届けられます。
インドネシア独立の背景には多くの日本兵がいるという本も書き上がっていて、ぜひ世の中に出して欲しいと思いました。
 私は、これまで多くの魂たちに光を届けてきました。
特に多いのは誰にも知られず懸命に生きたけれど、洗心のための指標にある「マイナスの氣を引き寄せやすい心」にある気持ちに打ちひしがれ、苦悩している人たちです。
その人たちに氣を受けてもらうことで、どんどん変わっていかれるのですが、もし私であれば、どうだったのだろうかといつも考えさせられます。
私がマイナスの氣と呼んでいるので、マイナスイメージがついてしまっていますが、そのような人たちがいてくれて現在があるわけですから、決してそれを忘れるわけにはいきません。
真氣光を受けている私たちは、特にマイナスの心を感じる時に、その気持ちを持つ誰かをイメージできることで、それが光に変わり、私たち自身も大きく変われます。
彼らの苦悩を共感するということが光を当てることになるのです。
メンバーズの集いでも、多くの魂が光り輝くよう、しっかりと氣を送りたいと思います。