アガパンサスに想う

梅雨時に咲く薄紫の美しい花があります。
私の大好きなアガパンサスです。
先代会長を知る者には懐かしい花で、真氣光DVDの前身、真氣光ビデオの最初に、この花を背景に美しい音楽と共に、流れました。
先代の笑顔と共に心に残る映像です。
しかし、なぜこの花を使うのかは長い間不明でした。
最近、花名の由来を知り納得しました。
元はギリシャ語で、agape「(神の)愛」+ anthos「花」で、アガパンサスとは「(神の)愛の花」の意味。
新型コロナウイルスで不安と恐怖が世界を覆っています。
でも、アガパンサスはいつもの初夏と変わりなく雨の中に咲いています。
「どんな状況でも神の愛は変わらずに注がれているよ」と教えてくれているようです。
花々が恵みの雨を受けて咲くように、慌てず騒がず、真氣光をしっかり受けて夏の輝く日差しを待ちたいものです。
(東京都 Yさん)