(66)目は口ほどに物を言う

 

 私は、以前には毎週末出張していましたが、今では家に居るか、近所のスーパーに行くか、自転車で会社に行くかのどれかになっていますから、この数週間で生活のパターンがすっかり変わってしまいました。
人と面と向かって会う機会もめっきり少なくなりましたし、殆どの人がマスクをしていますから顔もよくわかりません。
でもそのせいで、私は目をよく見て話すようになりました。
顔の大半が無機質なマスクだからこそ、「あれ、この人はこんな目をしていたのか」と、目の表情に集中できるというものです。
逆に言えば、いつもは顔全体を見ていて、目を見ていなかった自分に気がつきました。
「目は口ほどに物を言う」ということわざを思い出します。
目には表情があり、言葉にしなくても目の表情で気持ちは伝わるものだということですが、他にも目は心の「鏡」とか…「窓」とか、いろいろ言います。
これも、その人からの氣を感じるということでしょうが、こういう毎日になって、けっこう身近にも「目美人」が多いのに驚いているところです。(笑)

 ところで、人と会うことが少なくなったので、少しでもそれを解消しようと思い立ち、先日私の空き時間に急遽、Zoomというアプリを使ってFacebookのshinkikoのグループの人たちと「オンラインお茶会」をやりました。
12~3人参加してくれたでしょうか。
数年ぶりにお会いできたという方から、各地でのセッションが中止だったので1,2ヶ月ぶりという方まで、私は仕事が一段落して珈琲を淹れながら参加しました。
1時間ほど、みんなで他愛も無い話をしていたわけですが、何やら楽しかったです。
目にも氣があれば、カメラが捉えているその人の姿にも、やはり氣があります。
オンラインという仮想的なお茶会ですが、真氣光をやっている仲間ですから、良い氣の交流になったでしょう。
また、企画してもらいたいと思います。

 昨日は、このアプリを使って、ボストンやブラジルの皆さんとお会いしました。
ボストンは真氣光のクラスに参加している方々に、この状況に合わせた少し深い氣のお話をしました。
ブラジルは37名、殆どが真氣光は初めてという人だったのではないでしょうか?真氣光の体験ということで、氣の受けた方の説明をして氣を受けてもらいましたが「涙がでるのは大丈夫ですか」等の質問があり、氣を感じて貰えたようで私の方が嬉しかったです。
現在アメリカもブラジルも、ウイルス感染では日本よりもたいへんな状況です。
このような時だからこそ、人種、宗教や信条などの枠を取り払って、宇宙からの真氣光を多くの人が利用してほしいと願うのです。