地球人という生命

何気なくつけたテレビで、大学の先生が「生命とは何か」という話をしていました。良く考えれば、非常に定義が難しいものです。
その先生は、「自分で動く・予想もしない動きをする」という点に着目して、ロボットなどに応用しようと研究しているようでした。
私はこれまで、氣を送ることでたくさんの魂たちに遭遇してきましたが、彼らは体というものが無いので動きという視点では捉えられません。
しかし、自分自身の意思や心を持ち、こちらが思ってもみなかった言葉を伝えてくるのですから、やはり生命だと思うのです。
そう考えると、この地球には、私たちのご先祖様のように目には見えないけれど、エネルギー体としてのたくさんの生命が存在することになります。
 ところで私は、氣を受けていると、自分の意識とは全く違う何かがメッセージを伝えてくることがあります。
彼らはエネルギー体ですので、姿かたちはありません。
宇宙にもたくさんの生命が存在しています。
こんな言葉を聞いたことがあります。
「なぜ地球人はモノを作るのが好きなのか、モノに囲まれゴミをたくさん作り宇宙に打ち上げ、なんとも興味深い」彼らには体が必要ないのですから、モノは必要ありません。しかし、地球人は愚かなわけではないと私は思います。
まだまだ進化の途中です。
確かに不必要に多くを所有したくなる我欲は不要ですが、体を維持しなければならないのですからヒトにとってモノは不可欠です。
サルなどの動物と違って生まれてすぐから、着て、食べて、住んで・・・すべてにわたってモノがなければ生きてはいけません。
モノが悪いわけではなく、利益至上主義の中での「売れるモノ」という見方しかできなかったために、宇宙的に調和のとれたモノが作れなかっただけなのです。
良いモノを作ろうと、自分の意識を高めることも、モノを通してたくさんの人が協力することもできます。
そのモノや、それに携わった人に感謝することもできます。
不自由な体を持っているがゆえに、強い心が芽生え、魂のエネルギーは大きく増えるのです。
マイナスのほうに意識がぶれることもありますが、それをクリアしたときにはプラスに意識を転換し、魂のエネルギーを飛躍的に向上させることもできます。
さらにはマイナスのほうに意識が向いた人をサポートすることで、大きく自分自身のエネルギーを増やすこともできるのです。
マイナスがあるから強いプラスもできる。
プラスの意識しか持ち合わせない宇宙人には興味深い研究対象でしょう。
真氣光は人の心に働きかけマイナスをプラスの状態に変えるエネルギーです。
特に現代のヒトという生命には、無くてはならないエネルギーだと私は思うのです。
(中川 雅仁)
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