体を通して心地良さを感じよう

 全国的に寒い日が続いています。
都内も昨日から、積もるところまではいきませんが、雪がチラチラ・・・今日、私は家でこの原稿を書いていますが、マンションの窓から見える外の景色は、吹雪で真っ白という状況です。
外界から目に飛び込む風景から、寒さに負けそうなので、きょうは朝からのBGMをハワイアンにしました。
私は、テレビを見るより、音楽を聴いているほうが多いのですが、その日によって聴く音楽は違います。
今はネットを介して、いろいろな国や地域の音楽が無料で聴ける時代になりました。
私がきょう選曲したのは、ハワイの放送局が配信しているハワイアンです。
時々、英語で何やら言っていますが、良く分かりません(笑)。
外は寒さで一杯ですが、私のイメージでは、常夏のハワイでビーチベッドに横たわりながら原稿書き、白い砂浜と、その向こうに広がる青い海・・・凄く安上がりの海外旅行です。
 ところで、私たちは、外界から体の五感を通して得た情報をもとに、心にいろいろな気持ちが湧いてくるものです。
真っ白な吹雪を見ながら、寒そう・・・私の場合どちらかというとマイナス的な感情でしたが、このように外界からの要因により、気持ちが下がるほうに向かいやすくなる時こそ、体を通して気持良さが感じられるよう、工夫できるとよいでしょう。
例えば寒い時こそ、温かい飲み物、体が温まる食べ物が美味しく感じられるかもしれませんし、お風呂などは、より一層心地良く感じられるかもしれません。
ホワイトセラミックヘッドも通電して使えると気持ち良さが倍増するかもしれません。
マイナスの氣は、できるだけ私たちをマイナス的な感情にして、やる気を無くさせたり、面倒に思わせたり等、行動や気持ちをマイナスの方向に引っ張りたいと画策します。
しかし、そのような時に、私たちがそれに負けないよう工夫できると、マイナスの氣は、そこに居られなくなるわけです。
 真氣光研修講座の行持集では、今年から六根清浄祓詞(はらいことば)を入れています。
「目に諸々の不浄を見て 心に諸々の不浄を見ず・・・五感や意識で見たり聞いたりしても、そのことに心をとらわれてはいけない」というものです。
こればかりではなく、季節の習慣や行事、例えばお祭りのようなもの等、昔から私たちの祖先は、マイナスの氣の影響を遠ざけるために、いろいろな工夫をして来ていると言えます。
マイナスの感情にとらわれないばかりか、更に進んで、心が和む・温かくなる、気持ちがスッキリしたり心地良くなれたら、もっと良いでしょう。
私たちは、真氣光という宇宙からのエネルギーも利用できますので、それがより一層可能になるのだと思うのです。
(中川 雅仁)
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