(71)居心地が良くて離れたくない

 私たちは、毎日、いろいろとやらなければならないことがあるものです。
時には、それがストレスになるということがあるかもしれません。
しかし、それを一生懸命やっていることで、少しずつ魂が持つ見えない光のようなエネルギー(氣)を強めることができるのです。
一見良くないことが出てきても、逃げることなく前向きに、乗り越えようとすることです。
 私は、適度なストレスは私たちのためになるものだと考えています。
以前に、それに関係する魂に、遭遇!?したことがありましたので少し説明しましょう。
会長セッションで、ある人(Aさん)に真氣光を送っていたところ、影響を与えていると思われる魂が、Aさんの口を借りて出てきたことがありました。
その魂の話によると、氣を受けているAさんが「好きなように毎日を生活しているから、居心地がとっても良く、どうしても離れたくない」と言うのです。
もう自分は死んでいるのは分かっているのだけれど、自分が夢見てきた快適な生活が、Aさんと一緒に居ると過ごせる、というのです。
私が、「どんなことなのか」と聞くと、「何の心配やストレスもない、自分のペースを決して崩さない、誰にも氣を使わない、時間に遅れても平気、毎日が自分の思うとおり、遊んで暮らすような生活だ」と言うのです。
苦しいことや辛いことがある魂は、私が真氣光を送ることで楽になり、光の良さを理解して「光の方へ行く」と、より高い次元に進んで行くのですが、その魂は特に辛いこともないようで、なかなか動こうとしません。
しかし、だんだんに真氣光のエネルギーが浸透したのか、「もっとやらなければいけないことがあった」と言い遺して消えていきました。
 確かにAさんは、会長セッションにも遅れてやって来ていましたので、私はセッションの後に「氷山の一角」の話をしたのです。
簡潔に言うと「影響を与えていた魂は、居なくなったけれど、これは氷山の一角のようなもので、同じような魂は出てこないだけで水面下にたくさん存在していると考えられる。
だから、今の体験(魂の話)からヒントを得て、自分の生活を見直し、気づいたところから自分で変えていこうとしないといけない。
それをすることで、自分の魂に光が増え、本当の意味で影響を受けなくなる」ということです。
 私たちは、過度なストレスが加わると、身も心もボロボロになってしまいますが、適度なストレスは魂の光を増やします。
ときに真氣光のエネルギーは、過度なストレスも適度にしてくれるのです。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]