どんな時にも氣を蓄えて

 氣の効果は、人によって様々です。
体に良い変化が現れる人もいるし、心が軽くなったり、気持ちが良くなったり、運が良くなるなど、いろいろなところに効果が現れるということがあります。
さらには、その効果が現れる時期も人によって違うのです。
ある人は、すぐに気になるところが改善したのに、またある人では同じような症状も、なかなか変化の兆しが現れないことがあるかもしれません。
人はそれぞれ全く違うところから改善してくるということもあるものです。
それは、人の置かれている氣の環境が、皆違うということに起因することなのです。
 真氣光が先代によって始められて、そろそろ30年ほどになろうとしています。
中には長く真氣光をやってくれている人達もいますので、そのような皆さんから私が間接的に教わったことは、私たちは生きている家族、既に亡くなった家族、さらには縁ある人など、いろいろな人達が氣で繋がっているということです。
生きている私たちは、体の中に氣のエネルギーがありますし、私たちの周りにも、御先祖様のような目には見えませんが既に体を失った人の魂ともいうべき氣のエネルギーが存在しています。
そしてどんな人も、周りの人に氣を与えたり、貰ったりしているのです。
川の水が高い方から低い方に流れるように、氣もまた高い方から低い方に作用しますので、私たちの周りの生きている人や既に亡くなっている先祖など、氣のエネルギーが下がっている人やマイナスの氣が周りに多いと、その人から与えなくてはいけない氣の量が多くなるわけです。
長く真氣光をやっていると、いろいろな良いことがあるものですが、それまで何の兆しも無かったことが、ある時から急に好転し始めるということがあるものです。
それでは、それまで何も変わっていなかったのかというと、そうではありません。
真氣光のエネルギーは確実に蓄積されていたのです。
宇宙からの真氣光のエネルギーは絶えず降り注いでいて、私たちが氣中継器ハイゲンキや氣グッズを使うことで、体の中に確実に取り込まれ、縁あるところに氣が送られていたということなのです。
それはあたかも充電電池のように、氣が充電されているという状態で、あるところまでマイナスの氣に充電が進むと、それが光の世界に向かうために切り離されるものですから、その時に急に好転したと感じるのです。
ですから、どんなにたいへんな時でも、先が見えずに悲観的になりそうな時でも、真氣光を取り入れようとすることです。
確実にエネルギーは充電されていますので、何らかの氣づきとともに、良い変化がきっと現れることでしょう。
(中川 雅仁)
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