「真氣光は高次元からの光です」という言葉を、どこかで見たことがある人も多いと思います。これは先代がよく言っていたものですが、真氣光を簡単に言うと、目に見えない〈光〉、つまり電気や磁気・熱などと同じように、エネルギーの一種なのです。ただ、このエネルギーは、受けていると自然に魂に充電されて、いろいろな氣づきが出てきて、考え方が自然に変わるというものなのです。真氣光をどんどん勉強していくと、いろいろなことが絡まって「真氣光って何?」と分からなくなったり、ある特別な考え方や思想・人が発する愛や感謝といったプラスの思い等と混同する方がいらっしゃいます。しかし、そうではありません。真氣光のエネルギーは人が源ではなく宇宙からのものであり、それを受けていくうちに、自我の少ない宇宙的な視野に基づく意識(無邪気)やプラスの思いに自然に変わるのです。真氣光研修講座では、氣づきのきっかけとしていろいろな先生方の講義を用意していますが、真氣光は氣づきのエネルギーですから、講義が聞けなくても氣づきは得られるのです。わかりやすい例で言えば、研修講座の途中で熱が出て寝込み、講義が全く聞けなくても、調子が良くなってたくさんの氣づきを得て、いいとこ探しでそれを発表される方がいます。つまり、真氣光は考え方や思想ではなく、エネルギーだということです。特別な考え方を受け入れ、それを採用しなくても、真氣光を何らかのカタチで受けることにより、自然に気持ちが変わっていくのです。ですから、逆に研修講座に参加して真氣光的なたくさんの考え方を習得したからといって、それで終わりというわけにはいきません。生きているのですから、その人にあった氣づきがまだまだ湧いてくるはずです。便利な真氣光というエネルギーを、日々の生活に活用してください。