今年は、NHKの大河ドラマ「風林火山」の原作で知られる作家、井上靖の生誕100周年にあたるそうです。きょう3月22日は、先代の誕生日で、同じような表現をすれば生誕71周年というところです。何人かの会員さんに聞いてみたところ、「先代の命日(12/11)は覚えているけれど、誕生日は知らなかった」という人が多いようです。いつの日か、生誕100周年のイベントでもできればよいですが、まだまだ先の話ですね。ところで先代が遺した言葉といえば私は、「神を信じ人を愛す」の言葉と*治療哲学を思い出します。私たちは、良いことが起きたときには、神様のお蔭と思えるのですが、一見マイナスな出来事が起きたときには神も仏も無いと思うものです。「神を信じ…」とは、そのようなときでも、私たちを生かしてくれている大いなる宇宙(神)を信じ何かの氣づきを与えてくれていると思えること。あるいはいかなる時でも、宇宙から届く真氣光という光を信じるということです。そうすることで、遠く宇宙の彼方から送られて来る波動をキャッチできるということでしょう。求めることによって、入ってくるのが氣のエネルギーの本質です。それを伝えたくて、治療哲学を作ったのだと思うのです。真氣光は病気を治すだけに止まらないということから、今では治療哲学を配布しておりませんが、その根本的な考え方は忘れてはならないことです。その全文を記しておきますので、病気に限らず、辛い・苦しい状況に置かれたとき、思い出していただけると幸いです。ちなみに、生誕とは人が生まれることですが、巷にはウルトラマンシリーズ生誕40周年、ドラゴンクエスト生誕20周年等々、人に限らずいろいろ幅広く使われ宣伝されているようです。それならば昨年がハイゲンキ生誕20周年の年だったわけで、大きくクローズアップすれば良かったものを、すっかり忘れていたことが悔やまれます。*治療哲学の全文『もしあなたが治せないと考えるなら、あなたは治らない。あなたがどうしてもと考えないなら、あなたは治らない。あなたを病魔に勝たせたいと思っても、あなたが勝てないと考えるなら、あなたは健康への勝利を得られない。もしあなたがいい加減にやるなら、あなたは全快しない。あなたがこの病魔との戦いに勝つには「私は必ず治る」「あなたは必ず治るんだ」という、お互いの強靱な信念と信頼によってはじまり、その絆が遙か宇宙の波動を呼び醒ますことによってきまるのだ。』