中川雅仁の『今週の氣づき』気づいて、分けて、負けない心をつくろう

 今日から沼津での真氣光研修講座が始まりました。
講座で必ずお伝えしている「洗心のための指標」の中で、プラスの氣を引き寄せる心の最初に挙げられているのが「強く」という言葉です。
これはマイナスの氣に負けない強さのことですが、その第一歩は、戦うことではなく「気づくこと」だと私は考えています。

 不安になる、些細なことでイライラする、何が自分にとって一番得なのかといろいろ考えすぎてしまう。
そんなとき私たちは、それをすべて自分の感情や考えだと思い込んでしまいます。
しかしマイナスの氣は、心の弱い部分に入り込み、感情だけでなく、考えや思考にまで影響して、コントロールしようとすることがあります。
そこで大切になるのが、自分の感情や考えと、マイナスの氣によるものとを「分ける」ことです。
「今のこの感情や考えは、マイナスの氣の影響ではないか」と一歩引いて眺めてみる。
自分の感情を否定する必要はありません。
ただ、同じものだと思わないことが大切です。
心理学でも、感情と自分を同一視せず距離をとる方法があるようで、通じるものがあると感じています。

 マイナスの氣は「理由づけ」も使います。
本当は良いと分かっていることでも、「今日は疲れているから」「忙しいから」「明日からでいい」と、もっともらしい理由が次々と浮かんできて、できなくなってしまうのです。

 会社員時代、氣のことを知る前の私が、まさにそうでした。
「失敗したら嫌だ」という気持ちが強く、なかなか一歩を踏み出せなかったのです。
慎重な自分の判断だと思っていましたが、今思えばマイナスの氣が働いていたようです。
踏み出さなければ、宇宙からの応援、つまり後押しは得られません。

 プラスの氣の応援で気づけたあとも、油断はできません。
「やってみよう」と思えたのに後から気持ちが揺らぐのも、マイナスの氣の影響です。
とくに、より強いマイナスの氣は、その人が良い方向に変わらないよう、強く影響を与えることがあります。
怒りや不安の最中に冷静に分けて考えるのは簡単ではありませんから、最初はうまくできなくても構いません。
「また考え始めたな」と気づく、あるいは後から「あのときのためらいは、氣の影響だったかもしれない」と思い返すだけでも十分な一歩です。

 気づいて、分けたうえで、「それでも一歩踏み出そう」と自分で決める。
これが負けない心をつくるということだと思います。
真氣光のエネルギーは応援ですから、踏み出そうとする決心を後押ししてくれます。
年末に向けて、そのエネルギーは強くなっています。
だからこそ、より強いマイナスの氣にも負けないよう、心して進んでいきましょう。