きょうから、宮崎での真氣光研修講座が始まりました。 会場は、青島と鬼の洗濯岩を望むホテルです。 青島は、山幸彦と豊玉姫命の神話が伝わる地であり、島には弥生時代の祭祀の跡も残る、有史以前からの聖地とされています。 周囲を取り巻く鬼の洗濯岩は、数百万年という長い年月をかけて地層が隆起し、波に削られてできた自然の造形です。 真氣光40周年のこの年に、また新しい地で研修講座を開催できることを、嬉しく思っています。 太古から祈りが積み重ねられてきた土地で、氣を受けられることに、深いご縁を感じています。 この会場が決まったころ、私はあるラジオ番組で、偶然この青島を舞台にした回を耳にしました。 長年聴いている、木村多江さんの朗読による番組です。 物語の中で、旅行の仕事に行き詰まりを感じていた主人公が、宮崎を訪れ、青島神社の宮司さんから、波にまつわる話を聞く場面がありました。 波には小さな波、中くらいの波、大きな波と、決まったリズムがあり、大きな波が過ぎればまた動けるようになる、だから波には逆らわず、タイミングを待てばよい、という教えでした。 それを聞いて、主人公は肩の力が抜けていきます。 研修会場を決めた直後にこの話を耳にしたことに、私は不思議なめぐり合わせを感じました。 この話は、氣の観点から見ても、深く通じるものがあります。 真氣光は宇宙からのエネルギーであり、氣中継装置はそれを取り出し、受けられるようにするものです。 24時間365日、継続的に氣を受け続けることで、マイナスの氣にも光のような真氣光のエネルギーが少しずつチャージされていきます。 どんなに重いマイナスの氣であっても、必ず光に変わっていくーーただ、それには時間がかかることもあります。 ここで大切なのは、マイナスの心でさらにマイナスの氣を集めてしまうのではなく、いいとこ探しをしながら、あとは委ねる気持ちを持つことです。 無理に逆らって力ずくで乗り越えようとするより、真氣光でしっかりと氣を受けながら、然るべきタイミングを待つ勇気を持つことが、実は近道になることがあるのです。 人は誰しも、自分の力だけで物事をコントロールしようとしがちですが、自然の一部である私たちは、時に流れに身を委ねることも必要です。 抗うことをやめ、氣を受けながら静かに待つーーそれもまた、洗心のひとつの形だと感じています。 太古から祈りが捧げられてきたこの地で、きょうからの研修講座を通して、参加者それぞれが、自分の中の波のリズムに気づき、力を抜くきっかけを持ち帰っていただければと思います。
