(70)負けるが勝ち

 「負けるが勝ち」という諺があります。
辞典で調べてみると「その場では勝ちを相手に譲っても、長い目で見れば自分の方が優位になるということ。
…江戸後期から、いろはカルタを通して馴染まれてきた」とあります。
私は、たくさんの人に氣を送って来ましたが、氣を受けている人の口を借りて出てくる、霊的な存在(私はマイナスの氣と言っています)の話から、この諺の意味を再確認することが度々あります。
 夫婦喧嘩が絶えないという方に氣を送っていた時のこと、この奥さんはご主人の悪口を言っていましたが、奥さんの先祖に昔、酷い目に遭わされたという恨みを持ったマイナスの氣が出て来ました。
夫婦仲を悪くして不幸に陥れたいのです。
奥さんは、喧嘩をしても相手が悪い事ばかりで、こちらから歩み寄る必要は無いと言います。
氣を受けて出てくるマイナスの氣は氷山の一角で、まだまだ層になって積み重なっている似たような恨みを持ったマイナスの氣があるものです。
それをプラスに変えられるのは、日頃から相手に歩み寄る姿勢です。
私は、「日頃から真氣光が充電されているので、奥さんから歩み寄ったり謝れると残りのマイナスの氣がどんどん光を受けて変わっていけますよ」と、アドバイスしたのです。
 夫婦喧嘩ばかりではなく、仕事や友人関係でも似たようなことはあります。
人づきあいの中で、意見の相違から許せないと思うことから、お互いが気まずくなることもあるでしょう。
その時、軽くでも謝れることは、自分に影響を与えていたマイナスの氣に相当なインパクトを与えます。
恨んでいるマイナスの氣は、先祖に自分がたいへんな目にあわされたので、負けを認めさせたいと思っています。
そこでその人が謝れると、氣の充電も伴って、あっという間に気が済んだようになり光の方に行かれるのです。
実際には謝らせた方が勝ちのように見えますが、氣の観点からは前述のように、謝れた側に急激に光が増えるということから、「負けるが勝ち」ということが言えるのです。
 また、恨みを持っていたり、光を嫌がっているマイナスの氣の強い抵抗を受けると、好転反応と呼ばれる一見悪い出来事が起きることがあります。
プラスの氣が存在していても、マイナスの氣に負けたかのようになる現象ですが、それもそこから私たちは何かに気づくことができるし、真氣光をやっていれば、さらに氣を受け光を強めることができるのです。
少しの間は、マイナスの氣に負けた状態でも、そこから大きく光の方へ事態を転じることができるというものです。
 より高いところに存在しているプラスの氣の「負けるが勝ち」ということなのです。

今やるべき事に集中できるよう努めます

京都での真氣光研修講座ありがとうございました。
最終日、吐気と頭痛で大変でしたが、翌日からなんとか仕事することができました。
研修参加後、職場の雰囲気が明るくなった様に感じています。
人間関係で落ち込む事もありましたが、ご縁のある職場の方々と楽しく仕事させていただく事をご先祖様も望んでおられる事と思いとても嬉しいです。
また、昨日の真氣光ニュースの会長の氣づきで、「マイナス感情は横に置いておいて今やるべき事に集中する」とありました。
この文章に何か違和感を感じて、考えてみました。
そうすると、私は出来る時と出来ない時があると氣づきました。
今やるべき事が私にとって嫌だなと思っている時は、なかなかできませんでした。
今後は全てにおいて今やるべき事に集中できるよう努めてまいります。
(岡山県 Kさん)

1日の始まりが爽快です

インスタで、会長が自転車で走っている姿をみて、私の気持ちが前向きになり、やる気をおこさせてもらいました。
朝から、仕事に行く前にまた「歩くこと」を始めていますが、「歩かなければ!」から「よし歩くぞ!」という気持ちに変化。
会長も頑張っている!
エールをもらいました。
歩いた後、爽快な気持ちで一日の始まりを迎えています。
ありがとうございます。
(長崎県 奏さん)

家庭内はとても明るい雰囲気です

8月初めに主人が食道ガンと宣告されました。
北九州市での気功体験会で、「氣プレートマット」が目に留まり、「真氣光プレート」と共に購入しました。
プレートには会長に主人の名前を刻印していただき、氣も送っていただきました。
プレートマットは主人に使ってもらっています。
それまでは、真氣光に対してはとても消極的だった主人ですが、最近では積極的に受けてくれるようになりました。
体調も少しずつ良くなってきているそうです。
これからが本当の闘いだと思いますが、家庭内はとても明るい雰囲気です。
(福岡県 Kさん)

甲状腺のしこりが小さくなりました!

今年のゴールデンウィークの頃に、見た目も触ってもびっくりするほど急に大きくなっていました。
「精神状態がとても関係する」と聞いて、「これは氣を受けないと!」とグッズをたくさん使い、積極的にZOOMで体験会などに参加しました(コロナ禍でしたので)。
少しずつ小さくなっている感じがして、遠隔真氣光の力を改めてすごいと思いました。
同時に、食生活など身体に良くないことをしていないかチェックし、改善努力をしました。
その後、会長セッションなどセンターへも行っていたところ、8月末に首筋がすっきりしているのに気付きました。
そして、9月初めに1年ごとの定期健診で、昨年よりずっと小さくなっていると言われました。
本当は、消えているかと思っていたので、少し残念でしたが。
なくなってしまうと、私が自分の心と身体を粗末にするおそれがあるので、調子に乗らないように、残ってくれたと思っています。
これからも、日々を大切に頑張ります。
(熊本県 Hさん)

マイナスの氣の拘束から心身を自由に

 京都での研修講座に参加していただいた皆様、ありがとうございました。
参加者ばかりではなく、京の都と言われていた時代から今まで苦しんできた縁ある魂たちにも多くの光が届いたようでした。
 私は、氣を送ると氣を受けている人の口を借りて出てくるたくさんの魂たちに遭ってきました。
今回の研修でもそうでしたが、出てくるマイナスの氣は、体の苦痛を訴えているのですが、体は既に無くなっているのですから、本当に辛くて苦しいのは心の部分だということです。
また、どんな人も死ぬ時は、呼吸が出来なくなる苦しさや、体の痛みが伴うものですが、皆がマイナスの氣になるわけではありません。
さらには、眠るようにラクに亡くなったとしてもマイナスの氣になってしまう魂もあります。
つまり、痛みなど体の状態と、心や感情の部分は別で、暗いマイナスの氣になるか明るいプラスの氣になるか、心の状態にとても関係すると考えられます。
 ところで、体と心と氣が相互に繋がっている私たちは、外から真氣光のエネルギーを取り入れ、氣を増やして体や心に良い変化が生じるよう期待していますが、マイナスの氣と同じような心の状態になるとそれに引っ張られ、効率が下がりますから注意が必要です。
 例えば、ただ体が痛いと感じているだけでは、マイナスの氣の影響を受け難いけれど、痛くてイヤだとか、辛いだとか、痛みで何もできないことで生じるマイナス感情や「何で俺ばかりがこんな目に合うんだ」と言いたくなったり、痛みとは直接関係のないマイナス感情も…そういう心の状態になることに注意することです。
 しかし、既にマイナスの氣の影響を受けてしまっているのが私たちですから、現実にはなかなか難しいもので、マイナスの気持ちに囚われ、本来出来ることが難しくなり心身の自由が奪われます。
 まずは自分が直面している状況と、心にわき起こる感情の部分とを、できるだけ分けて考えるようにしてみることです。
そして、マイナス感情に気がついたら、真氣光を受ける時に、それを意識することでマイナスの氣に光を届きやすくさせます。
また、毎日の生活では、そのようなマイナス感情は横に置いておいて、今やるべき事に集中するのです。
わいてくるマイナス感情に影響を受けないよう強い心を意識することで、そこに居座ろうとするマイナスの氣に光を与え圧力をかけます。
 どんなにたいへんな状態に置かれたとしても、真氣光で氣のエネルギーを外から取り入れ、心を強く持つことで、良い方に向かえるチャンスが増えることでしょう。
それぞれがマイナスの氣の拘束から解き放たれ、心身が真に自由になれるよう真氣光は宇宙から届けられるのです。