氣のある暮らしを日々楽しみながら、自然に取り入れるよう心がけています。 その奥深さに触れるたび、心の在り方や内面の成長が大切だと感じています。 最近では「笑顔が素敵ですね」「いつも元気ですね」と声をかけていただくことが増え、嬉しく思っています。 日々の積み重ねが、少しずつ周囲にも伝わっているのかもしれません。 私が暮らす高齢者住宅では、平均年齢が85歳を超えているようですが、皆さんとてもお元気です。 これからも、それぞれの人生に「ひと花、ふた花」と咲かせてほしいと願っています。 身体の自由がきかなくなったり、食が細くなったり、認知症などの不安を抱える中で、私にできることは「耳を傾けること」。 愚痴や不安、時には悪口も含めて、何でも話していただけるような「よろず相談所」のような存在でありたいと思っています。 ときどき、そっと手を差し伸べることもありますが、基本は「聞くだけ」。 その人自身が、自分の答えを一番よく知っていると感じています。 別れ際の笑顔は、いつも印象的で心に残ります。 明日もまた、元気に笑顔で過ごせますように。 他の生命をいただくことで生かされている事実の重みと尊さに改めて感謝しながら、日々の暮らしの中で実践していきたいと思います。 自分にできることを、少しずつでも続けていきます。 (新潟県 Sさん)