今日から、岡山県は総社市での真氣光研修講座が始まりました。 こちらで初めて開催したのは、もう十年以上前で、隔年で開催していますから、もう5回はお邪魔していることになります。 しかし、私は総社(そうじゃ)という少し変わった地名について興味を持ったことはなかったのでした。 それで今回、ふと調べてみることにしたのです。 「平安末期に造られた総社宮が由来。備中国中の神社を巡拝する慣わしの不便をはぶくため、324社の神を合祀した」と、ありました。 1月の伊勢、先月の太宰府といい、今回も開催地の近くに神社があったということで、改めて神さまとのご縁を感じるとともに、そんなにたくさんの神さまを合祀できるものかと、びっくりした次第です。
ところで研修講座は、参加される皆さんが、まるで磁石に引き寄せられるように不思議な縁で集まった人々が集う場です。 今回で399回目、ちょうど35年目の開催になりますが、長年やってきて、つくづく思うのは、「ここでは一人では決して得られない、かけがえのない体験と学びが待っている」ということです。
人が集まることで生まれる、様々な気づきと発見。 それは、講師の話だけではなく、参加者同士の何気ない会話の中に、ハッとさせられるような言葉が隠されていたり、誰かの仕草から、言葉では語られない深い感情が伝わってきたりします。
例えば、ある人が語った過去の経験談が、別の参加者の抱えていた悩みを解決するヒントになったり、また、別の参加者の発した質問が、参加者全員の理解を深めるきっかけになったりすることもあります。 また、休憩時間や食事の時間など、研修の合間に交わされる雑談の中にも、貴重な学びが隠されています。
真氣光のエネルギーによって、マイナスの氣はプラスの氣に変わるのですが、これまでに変わっていった、たくさんのプラスの氣の応援の結果だと思うのです。
先代の時代から、研修講座は団体生活を重要視しているのですが、まさにこのような理由からです。 共に時間を過ごし、共に学び、共に体験することで、参加者同士は深い信頼関係を築き、互いに支え合い、高め合う存在となります。 宇宙からのエネルギーである真氣光を、自分と自分の身のまわり(つまりこの地球上)で駆使して、氣の環境を変えていく仲間というわけです。
不思議な縁で集まった仲間たちと共に過ごす時間は、かけがえのない宝物です。 ここに神社の神さまが結んでくださる縁も、大いに関係していることだと思うのです。 どんな講座になるのか?今回も楽しみです。