初めてのことにも目を向けよう

 私は息子を連れて初めて児童館に行きました。
広い場所で遊ばせたいと妻が言うものの、「暑いし面倒だ」と一時は拒んでいましたが、「これはマイナスの氣の思うツボだ」と考え直し、初挑戦となったわけです。
行ってみると勉強になることも多く、とても良かったのです。
新しいことは本来ワクワクするものですが、なぜ「面倒」に感じるのでしょうか? 調べてみると、 私たちの体は、常に一定の状態を保とうとする働き(ホメオスタシス)を持っていて、新しい状況は、このバランスを崩す可能性があるため、脳は変化を恐れ現状維持を優先しようしたり、脳が過去の経験から得た情報に基づいて、失敗するかもしれない、評価されないかもしれないなど、様々な不安を湧き上がらせ、危険を回避しようとすることもあるようです。
  さらには、人は心理的に新しい状況に適応するためのエネルギーを節約しようとしたり、過去の体験から「自分にはできない」という思い込みや、失敗経験によって引き寄せたマイナスの氣が邪魔をするように心をマイナス方向に引っ張るのです。
  しかし、真氣光を受けながら、 ① 小さな目標を立てて少しずつ達成する、② 恐怖心を感じた時、それを避けるのではなく受け入れる、③ 失敗を成功へのステップと捉える、④ 周りの人に相談して新たな視点を得る。
などの対策によって、変化を恐れずに一歩を踏み出すことで、その人に成長してほしくないマイナスの氣を遠ざけ、プラスの氣の応援が受け易くなるでしょう。
 それでは、何か新しいことを始めたいけれど、何から手をつければいいのか?迷ってしまう人のためにヒントを上げてみます。
 1. 自分の興味や関心を掘り下げる①子供の頃に憧れていたことは何か? ②普段から楽しんでいること、ハマっていることは何か?③得意なこと、褒められることが多いことは何か?④もっと知りたい、学びたいことは何か?ーこれらのことを振り返ることで、意外な発見があり、新しい挑戦のヒントが見つかるかもしれません。
 2. 身近なことから始める①新しい料理に挑戦する②違うルートで通勤・通学してみる③新しい本を読む④新しい音楽を聴いてみる。
ー小さなことから始めて、徐々に挑戦の幅を広げていくのも良い方法です。
 新しいことに挑戦できると、自分の可能性が広がったり、ストレス解消できたり、人間関係が広がったりなど、人生をより豊かにすることができます。
ポイントは、楽しむこと。
プラスの氣の応援もありますので、初めてのことにも目を向けましょう。