「テレビや新聞の事件・事故のニュースには邪気が関係していることが多いから注意しなさい」とは、先代の言葉です。 これは事件や事故を起こしている原因となるものが、その場に存在していたり関係性を作っているマイナスの氣であって、氣の落ちている人が目にすることによって、その影響を受けてしまい、更に調子が悪くなることが多かったからです。
真氣光研修講座で私は、洗心のための指標を使って、愚痴や不平不満を言うとマイナスの氣を発することになるから同調作用でマイナスの氣を引き寄せやすいと言っています。 これから言えることは、人が発する言葉には言霊と言われるものがあるように、書いたモノにも氣が宿るということになりますから、世の中のどんな情報にも氣が関係しているというわけです。
ここで問題なことは、最近はネットにたくさんの情報があることです。 失敗から学びがあるように、ネガティブな情報であっても、自分がそれをもとに注意したり、意識や行動が良い方に変わるなど、自分や世の中を良くするためのきっかけにできることが大切ですが、それが誰でもできるとは限らないものです。 そこに辛い苦しいなどの重いマイナスの氣が強く関係していて影響を受けると、どんどん光が失われていくことになりますから、特に氣のエネルギーが下がっている人は、興味本位、不用意に縁を作らないということが良いでしょう。 また自分がネガティブになると、そのような情報に繋がりやすくなります。 つまり既にマイナスの氣の影響を受けていて、それが更なるマイナスの氣を集めたくて縁を作らせるという現象です。 ですから、何がマイナスの氣と縁を作るのか、冷静に考え自分で自分をチェックしてみることです。 さらには今の時代、SNSで誰でもが情報を発信できます。 間違ってマイナスの氣を発信すると、あっという間に拡散し、自分に降りかかるマイナスの氣の影響は多大なものになりますから注意が必要です。
月刊ハイゲンキや本ニュースでは、皆さんからのお便りを掲載するようにしています。 真氣光に関わった人は、氣を受けたことで何か良い体験があり、それが同じようなことで悩んでいる人々に希望を与えます。 これは人を悩ませているマイナスの氣に光が届くばかりではなく、それが更なる応援の光となり発信者に戻るからなのです。
毎日の生活では一見悪い事が起きることもあります。 その先、エネルギーを下げないようにする工夫の一つとして、良い情報、希望が持てる情報と繋がることが大事です。 また良くない情報と繋がらないようにするためにも、日頃の生活でしっかりと真氣光を充電することを忘れないようにしてください。