マイナス感情を気にならないようにする

 今日から安曇野での真氣光研修講座が始まりました。
昨日、私はこちらに来たのですが、長野県の気温も体温と同じ位にまで上がっていました。
日本全国、連日に渡って暑い日が続いています。
いつまで続くのでしょう。
近年は毎年のように、夏には酷暑が当たり前になりつつありますが、私たちの体は、これに慣れることができるのでしょうか?くれぐれも皆さん、熱中症には気をつけてください。
 ところで、気温に慣れるかどうかは別として、私たちは、いろいろなことに適応できたり、順応できることで、生活できるようになっているものです。
最初は、「えー大丈夫かな」と思っても、何回も体験しているうちに、あまり考えずにできるようになれるのです。
この時、苦手なイメージを早めに払拭することがポイントです。
私も、最初は食事を作るのは苦手でしたが、レシピを動画で見せてくれるアプリを使えば簡単に調理できることが分かり、だんだん大変なことではなくなりました。
苦手だと思っていればいるほど、そのイメージが固定化され、いつまでも苦手意識が抜けないのだと思います。
ですから私は、苦手なことも苦手と思うのではなく、得意でもないけど苦手でもない状態、つまりあまり気にならない「普通」の状態という位置づけになるよう努力してくださいとお話ししています。
そう考えると得意の反対は「そう得意でもない」、好きの反対は嫌いではなく「そんなに好きでもない」という感じです。
 このマイナスイメージを意識の中に植え付けないということは、私が初めて研修講座を受講して身についたことでした。
研修で習った、「いいとこ探し」をすると良いのです。
当時サラリーマンだった私は、会社でストレスに感じていた嫌いだとか苦手だと思っていた人に対してやってみたのです。
例えば、細かいことにウルサイ上司は、よく気がつき注意を促してくれる人だとか、ズボラでいつも失敗ばかりする部下は、おおらかで細かいことに拘らない人だとか、そんな具合に、良くないことはあるのですが、それは置いておいて、その反対の良い部分を考えるというわけです。
そうすると、自分の中にあった嫌な気持ちが薄れて、あまり気にならなくなったのです。
 私は、「嫌い嫌いと思えば思うほどマイナスの氣を引き寄せ、さらに嫌いなイメージが増す。
いいとこ探しで良い部分に意識が向くことで、マイナスの氣が減り、気にならないレベルになる」と考えています。
さらに真氣光のエネルギーを取り入れることで、マイナスの氣がプラスに変わりやすくなりますから、周りの環境に順応しやすくなります。
ですから、真氣光といいとこ探しを上手に活用していただきたいと思うのです。