真氣光をしっかりと受けていくこと

 先週末、私は福岡・志賀島での真氣光研修講座を終え、翌日金沢での体験会とセッションに回らせてもらいました。
コロナウイルスが世間を騒がせている状況で、普段通り何事もなくスケジュール通りに物事が進められることは、本当にありがたいことです。
特に今回の志賀島での研修講座は351回目の開催、ちょうど研修講座30周年となった記念すべきものでした。

 1回目の研修講座は、1990年3月17日~23日、伊豆下田にあった沖ヨガ道場で医療気功師養成講座として42名の参加で開催されました。
最終日までには全員が氣を発することができるようになったという参加者の体験記が月刊ハイゲンキに載っています。

 私にとっては、記念すべき講座が、この時期に福岡・志賀島という場所だったことも印象的でした。
島国日本において、昔から大陸との往来があった場所です。
鎌倉時代、蒙古襲来の折り、神風が吹いて阻止されたという話もありますが、当時の武士達にも多くの犠牲者がでる中、侵略を防御したということだと思うのです。
そこには、敵味方、多くの辛く苦しい魂たちが関係しています。
志賀島での研修も7回目、多くの魂達に真氣光の光が届き、私たちを見守る存在になってくれました。
私は、ここでご縁があった魂たちに、この大陸発の困難に多くの力を貸していただけるようお祈りしたのでした。

 ところで、私たちの体もマイナスの氣によって、免疫力が弱くなったり、痛くも無いところが痛くなったり、変形したり、異常な細胞ができたりするのですから、今回のウイルス遺伝子の変異によってできたコロナウイルスも、私はマイナスの氣が強く関係していると考えています。
大陸から入って来たウイルスで、世の中がたいへんなことになっていますが、ここから私たちの意識も大きく変えなければいけないのでしょう。

 人は大きな問題や困難が目の前を塞いだ時、思い悩み、不安や恐怖、辛さや苦しさなどマイナスの感情に占領されます。
そこから、いま出来ることに目を向け、どのように対処していくのか、前向きな姿勢に戻すにも体の中に氣のエネルギーが必要で、その氣を補ってくれるのが宇宙からの真氣光のエネルギーです。
ですから、たいへんな状況に追い込まれている時に、辛抱を続けながら諦めずに真氣光をしっかりと受けていくことです。
そうすると、いつかマイナスの氣にも光が届いてプラスの氣に変わり、後になって考えてみると、たいへんなことだったけれど、こんな意味があったのだと気づけ、その時に初めてマイナスの氣は悪者ではなく、人類にとって意味のあるものだったと思えるようになるのでしょう。
明日開催する真氣光レッスンでもお話ししたいと思います。