ケガの功名

1月下旬、近くの小学校の森の整備作業中、木の枝から落下、尻を打って、腰を痛めてしまった。
かなり痛かったが、その夜はハイゲンキ3型に繋いだホワイトセラミックヘッドを抱え、音氣を夜通しかけて痛みに耐えた。
翌朝鍼灸接骨治療院に診てもらったところ、骨折の心配はないが、打ち身の内出血がひどく、安静にして経過をみるように言われた。
せめて骨折しなかったことがラッキーだったと気持ちを切り替え、しばし安静の後、音氣をかけながらの太極気功十八式にとりかかることにした。
深い腹式呼吸とともに体を動かしていくと、座骨付近に痛気持ちよいポイントを何か所か感じることができたので、その部分に氣を集中させ、コロコロする(ヘッドをあてる)ようにしてみた。
同時に、その部分を意識して一日一万歩のウォーキングで腰骨を支える筋肉強化。
これを一ヶ月ほど継続したところ、腰の動きがスムーズになり、日常生活に差し障りはないほどに回復した。
災い転じて福となす。
氣を強く持つことの大切さをつくづく感じさせられた。
今後は、更なる強化を図って、畑仕事等にも挑戦してゆきたいと思っている。
(神奈川県 Kさん)