出鼻をくじく・くじかれる

 私たちは、うまく事が進み始めた矢先に出鼻をくじかれるということがありますが、これがマイナスの氣の影響で起こることがありますので、きょうはその説明と対策をお話ししましょう。
 人は体を失っても、心を伴った見えない光のような氣のエネルギーとして存在し続けますが、体を失うときに辛い苦しい気持ちが強いと、氣のエネルギーを極端に失ってしまった魂、つまりマイナスの氣となることがあります。
そして、私たちは知らぬ間に、その影響を受けてしまいます。
マイナスの氣は、この人なら自分の気持ちを分かってくれると思い、引きつけられるようにやって来て、自分が不幸だから、その人がいつまでも不幸なままでいて欲しいと画策するのですが、その一番良いタイミングが、出鼻をくじくということなのです。
私たちは、何事も始める時には、少々の不安があるものですが、うまく行き始めると、どんどん調子に乗れます。
つまり「いいぞ」「楽しい」等と思える気持ちによってプラスの氣が集まります。
マイナスの氣にとっては邪魔が難しくなりますから、そうなる前に手を打とうと隙を探り行動するわけです。
 出鼻をくじかれたと思ったら、それはマイナスの氣の影響とも考えられますから、できるだけ気にしないようにしましょう。
人によっては、「これは神様がやるなと言っているんだ」とばかりに、すっかり意気消沈してしまう人がいます。
しっかり考え、自分にとって良いことだと思ったのなら、ちょっとやそっとのことで、やめてしまわないことです。
マイナスの氣の思いに負けてしまうと、いつまでも影響を受け続けなければなりません。
自分を強く持ち、どこかでマイナスの氣とは、お別れしないといけないのです。
そのようなマイナスの氣があるかもしれないと、それを意識して、そちらに光が届くようなイメージで真氣光を受けて下さい。
短時間にたくさんのエネルギーが受けられる真氣光研修講座も、おススメです。
 また、マイナスの氣の影響を受けて、他人の出鼻をくじいてしまうことがありますので注意が必要です。
特に会話の中での、ちょっとした言葉です。
例えば、楽しく出かけようとする直前に嫌なことを言う。
子どもが学校に行く前にガミガミ…ご主人が仕事に出かける前に嫌みを言う。
本来なら、その人が、どんどんプラスの氣に包まれて進むべきところですが、それが嫌なマイナスの氣の影響を受け、その手助けをしてしまうパターンです。
自分のものか、相手のものか、どちらにしても良いことはありません。
それに気がついたら、素直にそれを認め関係修復に努めるとともに前述のように真氣光を受けてみて下さい。
(中川 雅仁)
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