マイナスの「氣のせい」を認識しよう

 昨日から、京都での真氣光研修講座が始まりました。
私は水曜日から来ているのですが、連日こちらは良い天気で、昼は暑いのですが朝晩は、比叡山の麓のためか、幾分涼しい風が吹いています。
 今日は、研修講座で初めての氣づきの時間(いいとこ探し)がありました。
何か良かったこと、あるいは一見悪いことでも、そこから何かに気づけたことなどを、思いついた方から発表してもらう行法です。
自分から積極的に発表できると、その後いろいろな良い効果となって現れやすいので、皆さん一生懸命発表してくださいます。
そんな中に、こんな発表がありました。
「4回目の受講になりますが、最初の2回は楽しい気持ちで来ましたが、今回は以前のように楽しい気持ちが湧かないのですが、自分の課題を解決できるように来ました」というものです。
冷静に考えると研修に参加したいし、参加できることで自分もさらに一歩前進できる、それはよく分かっているのだけれど、何処かに、それを喜べない気持ちがあるということだと思うのです。
 私は、これはマイナスの「氣のせい」によるものだと、よくお話ししています。
冷静に、理論的に頭で考えているのが自分自身で、何となく嫌な気持ち、感情的なマイナスの心が、その人に影響を与えているマイナスの氣の気持ちです。
ずっと前から、その人に一見悪い影響を与えていたかもしれないマイナスの氣(悪い影響を与えるつもりがない場合もあります)が、浮き上がって出てきている状態です。
このような時には、「これはマイナスの氣による影響かもしれない」と気づけること、さらにそのマイナスの氣の気持ちに負けない強い心を持つことがとても大事です。
 変われない、変わってはいけないと、強く思い込んでいるのがマイナスの氣です。
その人の魂に、どんどん光が増え、輝きを増し、良い方向に変わっていかれると困るのです。
体がなくなり魂に光を失うと、自分の力ではどうすることもできません。
既に何百年も暗い所に居たかもしれないのです。
生きて体を持っている私たちが、強い心を持って行動することで、彼らに光が届き楽になって光の世界に行かれます。
また、真氣光を受け続けることで、自分からの光が周りにも及びます。
普通ならなかなか光が届かない、深い暗闇のようなところに居たマイナスの氣にも、だんだん光が届き始めます。
今月は京都という歴史ある場で研修講座を開催することの影響もあることでしょう。
皆さんも、深い所に存在しているかもしれないマイナスの氣の思いに気づけるよう、注意してみてください。
(中川 雅仁)
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