今を生きて自らを輝かせる

 私は今週火曜日まで、広島県・宮島で真氣光研修講座を開催しておりました。
参加者29名、地元広島はもとより北海道や沖縄からも集まって下さいました。
今回の研修講座も、参加者の皆さんばかりではなく、広くたくさんのご縁のある魂に真氣光のエネルギーが届いたことを実感しました。
 今回の研修ではサプライズがありました。
歴史ある厳島神社がライトアップされているというので、最後の夜に皆で出かけたのです。
広島での研修講座は3回目の開催になりますが、初めてのことでした。
研修会場から10分ほど歩くと光の中に厳島神社の鳥居が現れ、とても幻想的でした。
「全ての魂がますます光り輝きますように」と皆でお祈りして、3分ほど真氣光を行いました。
 かつて自然豊かなこの地でも戦いがありました。
さらには海の向こうの広島の街には原爆が落ちています。
その時にいろいろな思いを残して亡くなっている、私たちの先祖がいます。
今回の研修講座でも、憎しみ、悲しみ、悔しさ、無念さ、後悔…等々、マイナスの感情から抜けられないまま苦しんでいた魂たちに、たくさんの光が届きました。
 体を失い魂だけの存在になってしまうと、辛い気持ちなどはずっとそのまま続き、生きている私たちから、光のような氣のエネルギーをもらわないと、自分自身では変わることが出来なくなってしまいます。
逆に、体を持って生きている私たちだからこそ、そのような存在に光を分けてあげられるのです。
 しかし、今を生きている私たちも自分の過去の出来事にいつまでも囚われ、マイナスの感情を抱いてしまいます。
さらには、まだ分からない将来のことを見据え、いろいろ考えるのは良いのですが、思い悩み、心配や不安にかられることもしばしばです。
身の周りに起こる一見マイナスな出来事は、そこから学び未来へのバネにできればよいのですが、なかなかそうは出来なくなるのです。
そんな時にも淡々と、希望を持って、明るく生活できれば、氣づき、魂は輝き、より一層エネルギーを増して、自分自身ばかりではなく縁のある所から順番に亡くなっている魂たちにも光が届いて行くのです。
つまり体を持って毎日を生活している私たち一人ひとりが、今というこの時を一生懸命に生き、魂を輝かせることが、とても大切なことなのです。
 真氣光のエネルギーは、それを応援してくれます。
明日から、安曇野での研修講座が始まります。
たくさんの氣が受けられる期間ですので、皆さんも、この事を頭の片隅に入れて、大型連休を有意義に過ごしていただきたいと思います。
(中川 雅仁)
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