ハイゲンキ・ミニ(ハンドルタイプ)の発売

 先週日曜日の真氣光レッスンで、私はミニローラーヘッドやポイントヘッドなど新しく追加されるヘッドに加え、全く新しい本体「ハイゲンキ・ミニ(ハンドルタイプ)」(以下HGミニHとします)を発売するお話をしました。
きょうは、このHGミニHについて解説したいと思います。
 氣中継器・ハイゲンキ(以下HGとします)には2種類あり、より広く家族全体に氣を送るHGと、一人の個人に集中的に氣を集め、その人から周りの人に氣を送れるようにするHGミニがあります。
 新商品HGミニHは、従来から販売しているHGミニA及びBの電気回路を無くし、円筒形状にして、スティックヘッドを手に持って使う時のハンドルのようにしたものです。
ハンドルと言っても黒いスポンジで覆われていますので、元の形をイメージしにくいかもしれません。
HGミニHは、10cm程の長さの透明なアクリル円筒内部に、これまでのHGミニとほぼ同数のSAS3連マークを極薄のステンレス箔にエッチングし巻いて挿入したのです。
 もともと電気でヘッドを振動させる理由は、振動によって意識を向けさせ体の中に吸収しやすくするためでした。
氣の発生には何ら関係がないということは、すでに先代の時代に明らかになったことです。
そんなことから10年程前に、電気駆動部を除いてできるだけ小型軽量にするミニスティックヘッドが生まれています。
今回アームハンドルをはじめ、ミニローラーヘッド、ポイントヘッドなどの登場により、体を押したり摩ったりすることで意識を促せる、つまり電気で振動させる必要の無いヘッドの効果が確認できました。
このように通電機能の無いヘッドの数が増えたことにより、「HG本体にも通電機能が無いものがあっていい」という発想が生まれたのです。
電気回路が無くなることで、大きな軽量化と低価格化が可能になります。
それによって、いつも気軽に持ち歩けるヘッドやHG本体にすることができるのです。
そこで私は、ヘッドを体に当てるときに手で持つハンドルをHGミニ本体にできないかと考えました。
試作の結果、極限の厚さまで薄くしたエッチングプレートを何重にも巻き付ければ、これまでのHGミニと比べ氣の中継量的に何ら変わらないものが可能になったのです。
このHGミニHは、この本体にネジで直接各種ヘッドやアームを付けることができます。
ポイントヘッド50と組み合わせると、最も安価な氣中継器になりますので、一般の方にも購入していただきやすくなります。
10月中旬までには順次、各センターに配備しますので、ぜひお試しください。
(中川 雅仁)
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