本日は祝日の「春分の日」で、日本ではお墓参りをするお彼岸の中日ですが、キリスト教では「春分の日」後の最初の満月の日の次の日曜日はイースターという祝日です。
イースターは、イエス・キリストが死後3日目によみがえったとされる日で、いわゆる「復活」を祝う日のことです。
キリスト教徒にとって、クリスマスとイースターは最大の祝日です。
キリストの復活とともに春の訪れを喜び合う意味もあり、春の女神イーアスターに因んで名づけられたものです。
日曜日が休日であることもイースターが由来と言われています。
昔キリスト教徒は土曜日を休日にしていましたが、イースターの日曜日に仕事を休んで礼拝に集まるようになったため、日曜日が休息の日になったと言われています。
因みに、モアイ像で有名なチリ領のイースター島の名の由来は、世界中を旅した艦長キャプテン・クックが、この島を発見して上陸したのが、イースターの日だったからと言われています。
(本社 加藤)
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