私は今週月曜日、北海道での研修講座を終え、夜遅く東京に戻りました。
研修参加者 26 名の皆さん、ありがとうございました。
今回は、初めて研修に参加された方の割合が多かった会となりました。
一見マイナスな出来事に直面している方も多かったように思います。
真氣光を受け、自分自身及び自分の周りの氣を変えることによって、いろいろなことが良い方向に変わっていきます。
私も 1992 年に研修講座を初めて受講しましたが、人間関係でかなりのストレスを受け、仕事も停滞して思うように進まない状態でした。
私は、研修最後の決意で、部下や上司のことをあれこれ咎めていたけれど「自分が変わることだ」と肝に銘じたのでした。
氣のことを理解してわかったことは、人との関係において誰かに変わってもらいたいと強く思っているのなら、まず自分が変わることだということです。
そして自分自身が、そう決心しても本当に理想とする自分に変わるのは、とても難しいということを理解することです。
そして、その努力をし続けることも、とても大変なことだと、まず自らが身をもって体験することです。
そうすれば、他人を自分の思い通りに変えようなどということが、山を自分の力で好きなところに動かそうとするくらい馬鹿げていることであり、とても現実的ではないと気づくことでしょう。
そして不思議なことに自分自身がそれに気づいて変わることで、その相手もなぜか変わっていることに気づくことになるのです。
それは自分自身が発している氣のエネルギーが氣づきによって光り輝く方向に変化していることによるものなのです。
そして自分に関係していた見えない氣のエネルギーが変化することにより相手への見方、感じ方が変わり、そのことで相手が変わったように見えるということなのです。
さらには、真氣光のエネルギーを受けることによって、その人の魂に浸透する光が増え、周りに存在する氣にも光を与えますので、それがより一層加速されるのです。
だから何か人に対してマイナスの感情を抱いてしまう時には、まず自分の中をよく観てみることです。
そして自分の至らないところ、変えなければならないところを見つけて、まずそれをプラスに変える努力をすることなのです。
真氣光のエネルギーを受けながら、それを続けることにより、あれほど嫌だと思っていた人に対してでも、何もマイナスの感情を抱くことがなくなるのです。
そればかりか、そうなることができたのは、その人のお蔭と感謝すらできるようになるのです。
ありがたいことです。
(中川 雅仁)
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