歴史に埋もれた先人たちに光を

私が住む近くの中島公園内に護国神社があります。
護国神社には日露戦争、南方地域、ノモンハン、アッツ島、沖縄など戦争で亡くなられた方々が祀られています。
その中に尼港(ロシア、ニコライエフスク港)事件の石碑があります。
尼港事件というのは、ロシア革命後のシベリア出兵において、革命軍(赤軍パルチザン)により日本兵士と民間人合わせて735人を含む6,000人以上の住民が大量虐殺された悲惨な事件です。
酷悪非道な殺され方でその痕跡を消すために全てを焼き尽くし街は一夜にして焦土と化したそうです。
普通に暮らしていた人々がいきなり殺害される恐怖、怒り、辛さなどが想像できますが、それを後世に生きる私たちには知らされないで忘れ去られようとしたら、さぞ悔しく悲しいでしょう。
他に、メレヨン島の悲劇(ミクロネシアの島。
補給・救助が絶たれ、約5,000人の兵士が餓死)、通州事件(日中戦争開始時、支那兵によって225人の日本人が惨殺された)、済南事件(蒋介石率の国民革命軍と日本軍との間に起きた軍事的衝突事件)ながあります。
今日の平和や豊かさは先人たちの犠牲の上に成り立っています。
だからこそ、その歴史に目を向けることが大切だと思うのです。
(北海道 Oさん)