このニュースでは、2歳の息子に振り回されている私を度々紹介しています。 今回は、「〇〇しないで!」と言えば、どんどんそれをやってしまうという話です。 食事中に机をスプーンで叩かないでと言えば、どんどん叩き始めるのです。 「〇〇しないで!」は、余計にそれをやり始めるということを教えてもらっています。 これは心理学の世界でもよく知られている現象だそうで、ハーバード大学のウェグナーらの有名な実験に、「白くま実験」というのがあります。 実験参加者に「白くまのことを考えないでください」と指示すると、多くの人がかえって白くまのことを考えてしまうというのです。 人間の脳には「意識的に避けようとすると、かえってその対象に意識が向いてしまう」という皮肉な性質があるわけです。 特にマイナスの氣の影響が作用しているときには、「〇〇しない」は余計にマイナスの氣の思うツボにはまり、逆効果になるのでしょう。 例えば、「夜更かししないようにしよう」と思えば、「夜更かしさせて、その人のエネルギーを下げ、自分の思うとおりにしたい」というマイナスの氣の意識に同調してしまうことになります。 一方、〇時に寝よう」であれば、自分の意識で具体的な行動を設定していることになりますから、マイナスの氣を遠ざけ、自分のエネルギーを増やす方向になります。 また、「怒らないように」ではなく「落ち着いて話そう」と言い換えることも有効です。 否定的なことばでは、脳は「しない」という行動をイメージしにくいため、かえって「している」姿を思い浮かべてしまうということです。 だからこそ、「〇〇しない」ではなく、「〇〇する」の形で意識を向け直すことが有効なのでしょう。 さらに言えば、人間には「自由でいたい」という欲求があります。 他人から「〇〇しないで」と命令されると、その自由が阻害され、反発して逆にやりたくなってしまいます。 2歳の息子が私の言葉に反発するのも、この心理が働いているのかもしれません。 このように、言葉の選び方によって行動ばかりではなく、感情に影響を与えているマイナスの氣をプラスに変えることができ、さらに良い効果が期待できるわけです。 そう考えると、言葉は単なる情報伝達の手段ではなく、脳と心、さらには周りの氣に働きかける「スイッチ」ということになります。 このようなことから、いろいろなことに振り回されながらもハイゲンキを使うことで、真氣光の力も利用しながら言葉に意識を向け、プラスの言葉で自分自身や家族、そして周りの氣をも変えていきたいと思うのです。
