今日から、真氣光オンライン研修講座が始まりました。
神戸須磨での研修に既に申し込んでいただいていた方を優先して再度募集した結果、80歳から44歳までの定員一杯の方々に参加していただきました。
全く初めての試みで、さらにきょうは初日ですから、私もわくわくしながら臨んでいます。
ところで、このオンライン研修ですが、3月の研修時には、こんな風に研修を開催するなど全く想像もしておりませんでした。
先月23日の研修が終わった後、ウイルスは収束するどころか、どんどん猛威を振るい始めておりましたから、このままでは4月の神戸研修は、中止にせざるを得ないかもしれないと、私は考えておりました。
そんな時に、私のところに一通のお便りが来たのです。
Yさん(80歳)からのもので、「いつ終わるのでしょうか、コロナウイルス問題」という言葉で始まっていました。
Yさんは、年一回の研修講座受講と毎月の会長セッションを楽しみにしてくれていたのですが、心待ちにしていた3月のセッションが遠隔になったことで、少し淋しいような悲しいような複雑な気持ちになったと書いてありました。
そこで秋に予定していた研修受講を4月の神戸に行きたいと娘さんに話したそうです。
そうすると「この時期に、それだけは止めて」と常にない厳しい言葉で止められたと言います。
それでもYさんは、まだ一ヶ月も先だし、最悪だまって行けばいいと参加したい気持ちがかえって強くなり、結局3/20にセンターで申し込んだら晴々した気持ちになったということでした。
私は、「この時期にしっかり真氣光を受けて下さい」と言っていますので、Yさんの気持ちは凄く嬉しく感じたのですが、同時にお母さんを危険な目に遭わせたくない娘さんの気持ちもよくわかり、困ってしまいました。
いま蔓延するマイナスの氣は、人を孤独にさせ、弱いところから影響を拡げていくものです。
Yさん親子を喧嘩させるわけにはいきません。
さりとてこの時期、特に高齢の方には強力な真氣光を受けていただきたい…そんなことで悩んでいたら、ふとオンラインでの研修を思いついたのです。
しかし、高齢だから不得手だから参加出来ないでは意味がありません。
そこで電話のように誰でも簡単にオンライン参加ができるようフォローできないかスタッフに相談したところ「出来そうだ、やりましょう!」ということになったのです。
ですからこの研修が実現したのは、初めての試みに参加していただけるYさん他14名の皆さんと、私の無理を聞いてくれたスタッフのお蔭です。
4月のすぐ後には5月の研修もあります。
そのようなことで、私としては全く氣が抜けない期間がスタートしたわけです。