「白露(はくろ)」は二十四節気のひとつで、今年は9月7日です。
昼夜の気温差が大きくなると、朝夕には露が降りるようになります。
昔の人はこの露のことを白露と名付けました。
早朝、空が白む頃に見られた露は、太陽が昇ると姿を消し、草木や土の匂いも露とともに消えてしまいます。
その儚(はかな)さが秋らしく情緒豊かなものです。
一方、田畑や里山では待ちに待った実りの季節が始まります。
夏の日差しを受けて大きく成長し色づいた食材があちこちで今か今かと収穫の時を待っているようです。
(本社 加藤)
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