私は、13 日木曜日、夕方の便で成田を出発して、米国はニューヨークに行ってきます。
このニュースが皆さんのお手元に届く頃は、私は米国滞在初日の朝を少々時差ボケの頭で迎える頃だと思います。
ニューヨーク近郊で開催される「沖道ヨガ&真氣光」2泊3日のセミナーに参加するためです。
このセミナーは、もう 17 年前からになりますが、真氣光研修講座の専任講師龍村修先生と、そのお姉さんで先代の時代からニューヨークで真氣光を広めてくださっている龍村和子さん、さらには同じようにボストンで広めてくださっているニューイングランド鍼灸大学助教授・桑原浩榮先生とで毎年開催しているものです。
米国に行くといつも思うのですが、世界には本当にいろいろな人達がいるのだということです。
セミナー参加者に自分の先祖について考えて貰うと、お父さんはヨーロッパ系(ヨーロッパの中でも例えばフランスとイタリアとか)で、お母さんは南アメリカ系など、世界各国から集まっているということがわかります。
参加者三十数名で、先祖にあたる国籍を数えると二十カ国以上になるのは当然のことなのです。
セミナーには、初めて真氣光を知る人もいますし、何年も前から毎回のように参加して下さる方もいます。
毎回朝の氣づきの時間(いいとこ探し)には、心温まるお話がたくさんあります。
それを聞いていると、どのような方も風俗、風習、習慣、信条や信仰などが違っても、真氣光を体験することで理解が進み、生活の中に取り入れていただける方が、このセミナーをきっかけに少しずつ増えていき、その人達を中心にさらに先祖へと、確実に世界に広がる真氣光のエネルギーを感じるのです。
これまで地球上には、いろいろな戦争や紛争がありました。
どこの国にも存在するであろう、過去の戦いの歴史によるマイナスの氣。
まだまだ世界のあちらこちらには争いが絶えません。
紛争勃発地域の難民では5人に1人の子供が栄養失調状態だといいます。
さらには、世界で9億人の人が飢餓で苦しんでいるともいいます。
そして既に体を失った先人たちの魂の中にも多くの苦しんでいる魂たちがいることでしょう。
常に人は進化しています。
先人たちに私たちが出来ることは、この進化によって得た真氣光というエネルギーで次の次元へ行ってもらい、さらにそこから今を生きている私たちに、先人たちの知恵を与えて貰うことです。
なぜなら無駄な命、必要とされない命など一つも無いからです。
米国での様子は、帰国後のこのニュースと来月号の月刊ハイゲンキでご紹介する予定です。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]