先週号で書きましたが、ニューヨークで体験会と、さらには郊外での2泊3日のセミナーを終え今週水曜日に無事帰国しました。
昨日は東京での無料体験会がありましたので、時差ボケもありますが、ボーッとしてはいられません、フル稼働という感じです。
今回はニューヨーク滞在初日に少し時間がありましたので、グラウンドゼロに足を伸ばしました。
9.11記念博物館が来年できるということで、模型などの展示が近くのビルの一室で公開されておりました。
事件直後ちょうど今回同様セミナーでこの地に来るご縁があったのですが、瓦礫の山から煙がまだ立ちこめていたことを覚えています。
あれからもう十年が経とうとしているのですね。
ちょうど一月前、ビンラディン容疑者が米軍によって殺害されたとのニュースも聞いていましたので、ぜひ行きたいと思ったのです。
悲惨なテロ行為に対する報復であり、米国国民はもちろん世界中の国々から「それが正義だ」という思いが集まったことでしょう。
しかし、人の思いという氣のエネルギーは残り続けますから人が死んで終わりではなく、氣の観点から言えば、恨みの連鎖つまり報復の繰り返しは続くことになるのです。
日本でも、5百年も前のことになる戦国時代の戦に敗れ、その恨みの思いから今だに苦しい思いをしている魂たちがいます。
しかし彼らは、真氣光の光で癒され楽になることで、恨みではなく世の中が良い方向に変われるよう見守ることに目覚めて光の世界に逝かれます。
私は少しでも、この地に関わり苦しんでいる人たちが安らかな気持ちを取り戻せるよう、真氣光を送りたいと思ったのです。
かつて苦しんでいたたくさんの日本人の御先祖様も、力を貸してくれているような氣がしました。
さらにニューヨークから車で2時間程郊外にある山あいの場所で二泊三日のセミナーが開催されました。
今回のセミナー参加者は31名、先祖の国籍まで数えると、22カ国ほどに広がる氣のご縁ということになりました。
朝の氣づきの時間(いいとこ探し)にも心温まるお話がたくさんありました。
どこの国にも存在するであろう、過去の戦いの歴史によるマイナスの氣。
世界中のいたるところに埋もれていても、セミナー参加者が真氣光を生活に取り入れてくれることで、少しずつ光に変わって行くことを予感させるセミナーになりました。
米国での様子は、今月の月刊ハイゲンキをお楽しみに。
(中川 雅仁)
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