離乳食から完了食に移行したお子さんが、パンやお菓子は食べるのにお米を食べないという保護者からの相談を起点に、食べ物の好き嫌いについて多角的にお話ししました。単なるわがままに見える食の好みも、実は複数の要因が関係しています。遺伝的な味覚の特性、幼い頃の食体験や過去の記憶、家庭環境などに加え、ご先祖から受け継がれる「氣」の影響が関わることもあります。味覚は成長と共に変わりやすいため、焦らず温かく見守ることが大切です。子どもが興味を持てるよう料理に工夫を凝らしたり、氣を高めることで意外な変化が見られることも。食べられるものが増えることは、自分だけでなく周りの人も幸せにします。
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