10年ほど前、近所の方との人間関係や経済的な問題などが重なり、心身ともに疲れ果ててしまいました。
その影響で、ある日突然背中から後頭部にかけて重たい疲れのようなものが襲いかかってきて、「気が狂いそう」という恐怖感に包まれました。
精神科に1か月ほど通いましたが、通院のたびにかえってつらさが増していくような気がして、今度は神経内科を受診したところ、「不安神経症」や「自律神経失調症」と診断され、約1年間薬を飲み続けることになりました。食事も御茶も一口だけしかノドを通らないような状態で、体重も3年間で65キロから45キロに減ってしまいました。なんとか食事の支度はするものの、農作業などは全くできず、寝て過ごす時間がほとんどでした。
そんなときに従姉妹が来て、ハイゲンキ誌や会長の本を置いていきながら、「絶対に元気になれるから」と励ましてくれました。
(中略)
そして2、3ケ月経ったときに「名古屋で氣のセミナーがあるから何があってもおいでよ」と。主人は予定があったのにそちらをキャンセルして車で連れて行ってくれました。
中央道の恵那山トンネルを通過するときには胸が苦しくて息ができないほどで、その後も車中ではずっと気持ちが悪くてたまらなかったのですが、何とかUターンせずにたどりつくことができました。
名古屋のセミナー会場で氣を受け、ハイゲンキは高くて買えませんでしたから、ペンダントと水晶を求めました。そしてホテルに1泊し、翌朝目覚めてみると、長い間感じていたつらさが軽くなっているような気がして、自分でも驚きました。帰り道は気持ちがとても落ち着いていて、行きのあの辛さはどこに行ってしまったの?という感じで、生き生きと帰ってくることができました。嬉しかったです。本当に。
(月刊ハイゲンキ2005年1月号 はいみなさんゲンキですか Wさん 一部抜粋・編集して記載 ※個人の体験談であり、感じ方には個人差があります。)