先日、老人ホームに入所中の母のもとへ行くため、朝ゆったりした気分で庭の水仙の花を摘んでいました。息子に「足が凝っているので揉んでほしい」と言われ、足をマッサージして氣を届けました。家を出るタイミングがずれ、乗り換えのバスは30分待ち。思わず「もぉ、息子のせいだぁ~」と怒りながら歩いていると、ある高校の前を通りました。すると、膝の高さまである車止めにつまずいて転んでしまいました。その瞬間、以前気になっていたイライラした気持ちや肩書きにとらわれる気持ちがすっと軽くなったように感じました。通りすがりの方や、若いお母さんと小学生の男の子が「大丈夫ですか?」と声をかけてくれ、立ち上がるのを待っていてくれました。転んで痛かったけれど、心はほっこり。息子よありがとう。このタイミングで転んだおかげで、気持ちが楽になった気がします。
(広島県 Aさん)週刊真氣光ニュース 2016年4月8日より
※一部抜粋・編集して記載
※個人の体験談であり、感じ方には個人差があります。