転勤が急に決まり、引き継ぎやら引越準備やらで数日とても忙しくしていました。
転勤地について、届いた引越の荷物の中からとりあえず必要なものだけを出し終えて、ベッドに入りました。
寝ているはずなのに突然目の前に、灰色のばさばさの髪の男の人が表れ、首をしめられました。
「助けて」と声を出しているつもりなのに、だれも来ない。
どうしようと思って、首をしめている男の人の手を外そうとしてばたばたしても、ぜんぜん外れません。
「会長助けて!」と叫んだ途端に、男の人は何処かに消えていきました。
時計を見たら夜中の2時半ごろでした。
部屋の中に積まれた段ボール箱の中から、すべての氣グッズをだして、抱えながらベッドにもどりました。
これがかなしばり?と思いながら初めてだったので、とても怖かったです。
次の夜も怖さが残っていたので、電気をつけたまま、音氣を流し、持っているハイゲンキ、ヘッド類、氣グッズをすべて自分の近くにおいて寝ました。
数日経ちましたが、まったく大丈夫でした。
それ以来、かなしばりに遭うことはまったくなくなりました。
自分のエネルギーが下がっていたのかもしれません。
しっかり氣を受けていなかったことも反省し、怖かったけれども、氣グッズがあったお蔭で助かりました。
(東京都 Mさん)