私はもともと、「かなしばり」になった経験はありませんでした。
でも18歳のとき、神経症のような状態を少しでも軽くしたくて、初めて下田の研修講座を受けました。その後、帰宅してからの1〜2年間に、何度か「かなしばり」のようなことが起こりました。夜中にふとんの上から押さえつけられるような感覚になり、身動きがとれず、息もできず、声も出ないという状態で、どうしたらいいのかわからずにいたら、突然、息がすーっと吐き出されて、ふっと楽になったこともありました。
またある時は、頭の中に強風のようなものが吹き抜けているように感じ、やはり息ができず、怖くて目を開けられなかったのですが、カラーの映像が3枚ほど見えて、それが消えていくのを感じたこともありました。そうした体験は不思議とその頃だけで、気がつけば、まったく「かなしばり」にあうこともなくなっていました。
今振り返ると、初めての研修講座でたくさんの氣を受け、その後も氣を受ける中で、自分の中にあった何かが少しずつ変わっていったのかもしれません。あの体験は、自分の内側にあったマイナスのものが、少しずつ浄化されていく過程だったのかな…と思っています。
そして今は、ありがたいことに、かなしばりのような体験をしなくても大丈夫になったのだと思います。これからも氣を受けていこうと思っています。
(東京都 Fさん)
※一部抜粋・編集して記載
※個人の体験談であり、感じ方には個人差があります。