3月7日に、施設にいた母が98歳の天寿を全うしました。 安らかに誰にも迷惑をかけずに大往生でした。 いつも明るく笑顔で、周りに愛され、見事な最後に感服しています。 母は私を身ごもった時、未熟でお産が怖くて、流産するように2週間縄跳びを続けました。 最悪な胎教のトラウマに縛られ、虚弱体質をいつも否定され、自信喪失の私に、先代が氣功師の認定を下さったときの歓びは一生忘れません。 先代を一生の師と仰ぎ治療院を開きましたが、傲慢になっていたのでしょう、人間関係で挫折し、うつになった時、気づきました。 先代と、母とのやり直しをしていたことに。 それで一から真氣光をやり直そうとSASに戻りました。 母を受け入れる旅を続け、10年前に母と研修に参加できたことが最高の思い出です。 通夜に、娘の口を借り、母と会話しました。 「お母さん、生んでくれて有難う。お蔭でたくさんの人に光を送ることができました。介護を充分にできずごめんなさい。氣を送るしかできなかった」と伝えると、「あなたは氣という最高のものを送ってくれたんだよ」の言葉に涙が止まりませんでした。 母と最高のお別れができました。
(愛知県 Yさん)
週刊真氣光ニュース 2023年3月24日より