お店をしていたときには、さまざまな悩みを抱える方がいらっしゃいました。
身体の不調を感じている方や、眠りの浅さに悩む方、精神的に不安定な状態の方など、状況は人それぞれでした。
氣を当てることで、少しずつ変化を感じたと話してくださる方も多く、そうした言葉に私自身が励まされることもありました。あるとき、「亡くなったお姑さんとの関係が、いまだに心の中で整理できていない」とお話しされた方がいらっしゃいました。その方に氣を送ってみたのですが、そのときはなぜか、普段とは違って氣があまり伝わっていかないように感じられたのです。
その経験から、「氣の受けとり方には、心の状態やタイミングが影響することもあるのかもしれない」と思うようになりました。
(月刊ハイゲンキ2012/2月号 Hiみなさ〜んGENKIですか?より一部抜粋・編集して記載 ※個人の体験談であり、感じ方には個人差があります。)