サラリーマンなのでストレスが重なっていたことも原因だと思いましたが、私は中学生の頃にふざけた弾みで柱に後頭部をぶつけて以来、頭痛になることが多く、長い間ずっと脳に何か異常があるのではないかと気になっていたんです。
病院で診てもらっても異常がないのに、この症状はどうして出るのか。
それを知りたくて、本に答えを求めるようになり、図書館で先代会長の本『治らぬ病気は胃下垂を疑え !』に出合いました。
そして本に紹介されていた、池袋にある真氣光のクリニック（当時真圧心クリニックと言っていた）を訪れたわけです。
それが平成６年でした。
ハイゲンキを当ててもらったところ、いつも苦しい首から肩への痛みが軽くなっていました。
ただ、ハイゲンキは高額なのですぐには買えませんでした。
その後、私はロシアのウラジオストックに単身赴任になりまして、言葉が通じない環境で、仕事の精神的ストレスが相当かかっていたのでしょう。
首から肩までの痛みがひどくなってしまい、日本にいるときのようにセンターに通えなかったことから、次第にハイゲンキを買いたいと思うようになり、購入することにしました。
そしてロシアで使い始めました。
ハイゲンキは税関でひっかからないんですね。
不思議です。
ハイゲンキを自分で肩に当てると痛みが取れていたので、やっぱり効果があるなと感じました。
（月刊ハイゲンキ 2010 May No.240）