体験者の声からみた「氣」の力
引っ越しても続く不運。「土地の呪い」ではなく「自分の心」が原因だった話
「職場を変えても人間関係がうまくいかない」「引っ越してもトラブルが続く」 そんな負のループに陥り、「自分は運が悪い」「何かに呪われているのではないか」と疑心暗鬼になっていませんか?
今回ご紹介するのは、実際に「戦争の傷跡が残る土地」に住み、不思議な現象に悩まされていた女性の体験談です。 彼女は環境を変えることで救われたのでしょうか? それとも…?
仕事も体調もボロボロ。原因は「住んでいる場所」?
私が「真氣光(しんきこう)」に出会った2002年当時、私は人生のどん底にいました。
トラブル続きで仕事を辞めざるを得なくなり、精神的にも肉体的にも不調を抱え、まさに「踏んだり蹴ったり」の状態でした。
導かれるように「氣」の施術を受けるようになると、驚くべき事実が判明しました。
私が当時住んでいたマンションは、戦時中に模擬原爆が投下されたエリアの近くで、多くの魂が未浄化のまま残っている場所だったのです。
実際、私の口が勝手に動き出して見えない存在の言葉を話したり、マンション内でも住人同士の喧嘩やトラブルが絶えなかったりと、不可解な現象が起きていました。
「私の不調は、この土地のせいだったんだ」
そう確信した私は、現状を打破するために行動を起こしました。
断捨離と引っ越し。それでも止まない「ラップ音」
「ここから抜け出したい」一心で、私は猛烈な勢いで家の片付けと断捨離を始めました。
物が減るにつれて体調も上向き、ついに20年住んだその因縁深いマンションから引っ越すことができました。
「これで全部終わる」
そう思ったのも束の間でした。新しい住居に移ってからも、なぜか私の周りでドタバタとしたトラブルが起き、イライラすると決まって「パチッ、パチッ」というラップ音が鳴り響くのです。
その時、ハッと気づかされました。
「環境を変えても、自分自身が変わらなければ、同じことを繰り返すだけなんだ」
不運を引き寄せていたのは、土地のせいだけではなく、私自身の発する「波長」にも原因があったのかもしれません。
「親ガチャ」への恨みが消えた時、運命が変わった
私にはもう一つ、長年抱えていた闇がありました。
それは「両親へのマイナスの感情」です。「もっと良い親元に生まれたかった」という、いわゆる「親ガチャ」への不満のような思いが心の奥底にありました。
しかし、氣を通じて自分自身と深く向き合う中で、ある言葉に出会いました。
「問題は、その人が乗り越えられるから与えられている」
「この環境を選んで生まれてきたのは、自分自身である」
この視点を持てた時、不思議と肩の力が抜けました。
「文句を言っても始まらない。これは私が選んだ修行なんだ」と腹を括れたのです。
「すべては自分が原因(源)」という考え方を受け入れた今、あれほど頻繁だったラップ音もイライラも消え去りました。
場所や他人のせいにすることをやめた時、本当の意味で人生のハンドルを自分で握れるようになったのだと実感しています。